2017-01-01から1年間の記事一覧
「願い事、全て叶う」という最高の「大吉」御御籤を引いたのが今年初め・・・「凶」という御御籤を引いた経験のある私は、すっかり狂気乱舞〜♪ そしてはや・・一年(笑) 色々あった一年間。 御神籤は所詮おみくじであるが年の初めは気持ちが楽しい方がやはり…
ついに・・・というか、 やっと・・・というか、 何とか・・・というか、とうとう・・・というべきだろう。 我がHPのリニューアルが完成した。仕事と、能面展と、琵琶演奏会と、研修旅行と、さらに私的な行事などの合間を縫って何とか出来上がった。 自分の…
最近何となく元気がない私を友人が気遣ってくれる。 本当にありがたいことだ。 そのうちの一人がお伊勢さんに行ってきたからと土産にお酒を二本くれた。 酒の味など全く分からない私だが、飲むと何となくほんわかとするところが好きだ。 お酒を大勢で飲む、…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪・・・・・ ◇◆◇来年の「いろは会」のお知らせ◇◆◇ 来年1月から新メンバーにて開催。 月1〜2回、毎月土曜日午後1時半〜3時頃まで。 初回は1月20日(土)1時半〜 2月以降の開催週は参加者そろってから皆で決…
切れ味の良い刀で 心のその部分を一刀両断切って捨てた。 そんな十月だった。傷口はまだジクジクと疼き 赤い身を晒している。 立ち直れるだろうか。大して強くもない癖に 気力だけで生きていた。 そんな十月だった。「恰好付けんじゃあねえよ」 心の中で冷た…
京都へ行ってきた。 朝一に家を出てまずは京都の文化博物館。 京都の名工展へ行くのが第一目的。 来年の和装組曲アカデミーでの「名工に学ぶ4」の名工にお会いするため。 素晴らしい方々の作品は会場での写真撮影禁止などの制約もあるので今回はブログには出…
いつもいつも私事で申し訳ない。 尤も私のブログは今に始まったことではない・・・(笑) 「打てば響く」という言葉がある。 私は随分長い間、そういう方が非常に好きだった。 どうかすると打つ前から響くような方は、その響き方が自分の思いと多少違っていて…
これって・・私の事ですか? あれって・・どうみても私の事ですよね? ごめんなさい!・・先に謝っておくね。こんなメールと電話がなんとアップしたその日だけで六通。「えっ?」 思いもかけぬ人からもあれば、さもあらん、という人からもあった。 どうしたらあ…
日射し避け木下に入りて見あぐれば 蜜柑の葉裏に青虫眠る 争へる二人の会話遮(さえぎ)りて 金木犀の著(しる)く香れる 瞬(またた)きをすれば一筋涙落ちむ 般若の面の深き空洞 石蕗(つは)の葉の小さき穴より差し込みて 草むしる手に一筋の光(かげ)
月下の陣が終わった。 で、今琵琶で弾き語りしている曲は「横笛」 楽器の名前ではない。女性の名前〜♪横笛は、高倉帝の中宮、即ち清盛の娘徳子(建礼門院)に仕えた女官。 容姿端麗、しかも建礼門院に仕えるのだから、頭脳も芸事一通りもずば抜けている。 清盛…
9月9日・・・この日をゆめみ会最後の会と決めていた。 伝統ある老舗料亭の中でも最高の部屋。 この部屋からは富士山の形をした大きな石が見える。 それはかつて豊臣秀吉が前田利家に与えたもの。 巡り巡ってこの料亭の庭に。 そして時代を超えて私たちがその…
面白い言葉と出会った。 今琵琶で「月下の陣」という小曲を弾いている。 大曲に取り組む前に時々小曲を取り入れている。 今は秋と言う事もあり、「月下の陣」。上杉謙信の軍と戦う兵士達が能州(今の能登)で野営をしている時の一夜の景。 冴えた月、儚い秋風…
何度も裏切られ、 それでも又人を信じて・・・ もうこの年では簡単には人を信じなくなっていたのに。この性格・・・ 一旦、信じたら何処までもトコトン信じてしまう。 誰がどんなアドバイスをくれても・・・見向きもしない。 所詮人の言葉は人の言葉。 自分…
前回体育祭のふがいない私の事を書いた。 あのまま終わっては余りに自分が不憫なので忘れないうちにリベンジ編を書くことにする。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪♪・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…
皆さん如何過ごされたでしょうか?私はといえば、お経をあげてもらい、 お墓参りをした。 このお墓の後ろのニセアカシアの林の背後に砂浜と海が広がっている。 車を運転しながら、田舎の昔懐かしい風景を楽しんだ。 稲穂はたっぷりと実っていた。完全に色づく…
東京での演奏会が済んだ。 いゃあ〜・・・バタバタの中での一時だった。先日の京都での何日かは、慌ただしい体調不良の中でのタイトな移動だったのでものすごくきつかった。今度はちょっとのんびりしたいと夏休みを兼ねてゆっくりスケジュールを組んだつもり…
最近ブログに馬鹿な事ばかり書いているのでたまには着物を勉強したい方のために知識を少しは提供しなければ・・と思う。 今日は貴重な「絣」の実物を少しお見せしよう。 「絣」については以前ブログに書いた。 京都の最後の絣職人、徳永弘氏の工房見学。 名…
気が付いたら前回から二週間もたっている。 本当に日の経つのは早い。 「倒れた?」 「夏バテ?」 「仕事忙しい?」色々メールを頂きありがとう。 こんなメールは有難い。 中には・・・「何やってんの。早くブログ書きなさいよ!!!」 「待ってるんだから!!」とい…
大した事など何もしていないのに、 何かとても仕事しているかのように疲れる・・・・(笑) 年のせい? 年のせいに出来たらどんなに楽だろう。。。 きっと近頃の天候のせいに違いない。 うん、そうに違いない。 天気のせいにしておこう(笑) 職場の玄関には瑠璃…
定期演奏会も済み、虚脱〜 ! ! ! わざわざ来てくださったご近所さん方にご挨拶に回る。 お花やお菓子などご持参くださった方、送ってくださった方、本当にありがとうございました。 ブログやメールなどで励ましてくださった皆様、本当にありがとうございまし…
なんだかんだと言っているうちにはや今度の日曜日は定期演奏会となる。 期日 6月18日(日) 時間 13:00〜16:00頃 場所 金沢駅前、県立音楽堂、交流ホール 料金 無料 入場、退場はいつでも自由 当日は出場者はご自分で着られる方もありますが、着物の着せ付けは…
突然パソコンの画面が消え真っ黒画面のまま。一切動かず・・・で、悪戦苦闘。 しかし・・・沈黙。 しかたがない、その沈黙に負けて修理に出した。 昨日夜遅く、仕事場に無事ご帰還。 何と一か月ぶりの更新となる。 あると当たり前に使っていたのだが、ないと…
小面とは若い女性を意味する言葉で能面の小ささをいう言葉ではない。 童女というより、少し成長した女の顔で若い女性の原型とも言える。 「若女」という面もあるが、これになると若干成熟した色っぽさも加わるようである。この「小面」という面があれば大抵…
4年前、丹後ちりめんを見学に行ってからは何時か浜ちりめんも見学に行きたいと思っていた。 今回京都の絣工房に行くにあたり2か月前というのに泊まる宿が取れず思案していた時にふっと気が付いた。 琵琶湖大津に泊まればいい、そして長浜のちりめんも見学し…
やっと・・・というべきか、ついに・・というべきか・・ 行ってきました、京都西陣。 名工に学ぶ1〜和泉博山氏に学ぶ〜 http://d.hatena.ne.jp/umryuyanagi104/20131130/1385793977 名工に学ぶ2〜片岡行雄氏に学ぶ〜 http://d.hatena.ne.jp/umryuyanagi104/2…
ためらひて問ひしに鋭き目を返し 君は無言で背を見せゆきぬ 絵のごとき幸に果して住みゐるや 幾万幾千の家々の窓 奥深く心に闇を持ちゐるや かすかな光も眩しと思(も)ふは 病みたるは体か心か寝返れば 月光柔らにこの身を照らす 桜は今日の雨で色あせ散って…
千葉周作は北辰一刀流、 佐々木小次郎は巌流、 宮本武蔵は二刀流、 ・・・・これは剣豪。(笑) 免許皆伝・・・ 平成の今でもこの言葉が使われている世界がある。この度の免許皆伝は私こと、長谷川凍水・・・ 錦心流薩摩琵琶全国一水会より 三月の審査で本部か…
いつも行く本屋さんは車で15分くらいの所。 今回は往復歩いてみよう、と思いたつ。 片道歩いて45分位かぁ…面白そうな本があったら買ってこよう。 で、行って買ったのがこの三冊。超老人の壁作者: 養老孟司,南伸坊出版社/メーカー: 毎日新聞出版発売日: 2017/…
いつも手厳しい批評を繰り返す私なので、 和装組曲の生徒さんはさぞやめげているのではないか、と思うでしょ? ドッコイ、違うんだなあ〜♪ 皆さん私に全く負けていないのだ。 わが教室には柔でヘナチョコ、はいないのだ。 注意されたところを一つ一つ物凄いパ…
両足とも手術を勧められる位、右足内側靭帯一本断裂、左足外側半月板損傷、しかも転ぶ態勢が悪かったため股関節がずれ、何とか辛うじて倒れそうな状態で松葉杖で歩いているような時は、出会う方も話しかけてくださる方も物凄く親切だった。 「大変ですね」 …