和装組曲♪

・・着付け教室、琵琶演奏、能面制作などに勤しむ日々のあれこれをグダグダと綴ります・・

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

紋紙

帯は大きく分けて染めと織がある。 圧倒的に織の帯が多いのだが、その一本の織帯が出来上がるまでに非常に多くの工程がある。 今日は帯が出来上がるまでの大まかな流れを復習してみる。 企画【柄の設計図】 ・・・図案家がデザインを考え原寸大の紙に模様を…

今日発売「月刊金澤」

お稽古ごとの記事にわが「和装組曲」が載りました。可愛い桜と蝶の「落雁」のお菓子の表紙。 まさに春・・〜・・♪ 振りそでを着せつけしているのはうちの若きホープ。 今秘かに・・・売り出し中。 若さとガッツと粘りの和装組曲のヒロイン二人。どうぞよろし…

さくらの柄〜♪

日本人のだれもが春思い浮かべる花といえば・・・桜。 「花」といえば「桜」を指すことは誰もが知っている。この桜・・・もう着物の柄としては着てもよい。 逆に本当に桜が満開の時はあまり着ない。 裕子さんにトルソーに着せつけてもらった。 夜桜をイメー…

テレビ生出演決定!!

今日のブログで記念すべき「100回目」・・・ 今日やめるか・・明日やめるか・・などと思いながらもなんとかここまで来た。 始めたはいいが、続くとは到底思えなかったのによくぞ持った!!偉いぞ!!と自分を褒める私である。そのご報告の日にふさわしい…

黄櫨染色(こうろぜんいろ)

行ってきました・・ 見てきました・・ 体験してきました・・ 京都で一泊して、織の体験ツアー〜♪ 京都の素敵な町屋で。 財団法人 手織技術振興財団 織成館で実際の体験をとおして作品を一つ仕上げてきた。詳しいことは近日中にHPにアップする予定。 ここで…

貝桶文様

二枚貝は殻が決して他の貝の殻と合わないところから吉祥文様として婚礼の調度品などに好んで用いられたとか。又守りの堅いこと、やり甲斐に通じるところから武家、武士にも好まれ紋にも使われたようだ。 その貝の外側を上にして並べ中側には模様もしくは歌な…