朝、神社行ってきた。
人通りが途絶えた時だったようだ。人影まばら。
毎年のように帰りしなにお神籤を引く。
一度思い定めた事は脇目もふらず一心になさい。
何事も成功します。
と。一人心の中に争い事も持っていた。
心穏やかに・・・
とも。ここ何か月少し迷いがあった。自分の体力にも気力にももはや自信はない。
だから、決めかねていた事があった。
誰に聞くより神様が間違いなかろう・・。
そう思って引いた御御籤だった。
見る人のこころこころにまかせおきて
木末(こずえ)にすめる月の影かな
美しくも達観した和歌も添えられていた。
ありがとうございます。
そうすることにしましょう。
今年も一年始まった。
易きに付かず
私の座右の銘。ずっと人生この言葉を胸に生きてきた。迷ったら、苦しい方を選べ。楽をしたい、簡単な方を取りたい、という欲を捨てろと。今年は元旦早々ある方がこの言葉を座右の銘にしていることを知る。
何と…何という・・・偶然。思わず頷く。
そう・・厳しい言葉を心の重しにしないと、人は安きに流れる。。。
そして又別の方から新年の挨拶としてこんな言葉を頂いた。
堂々とした毛筆で賀状一杯に太い字で書いてあった。
教育は努力を凌駕しない
と。
その方曰く、教育も指導者も大切だし、優れるに越したことはない。しかしそれだけでは絶対完成はしない。完成させるにはお稽古をし続ける事しかないのだと。本当に自分ながらも涙が出る位健気に稽古をしてきた日々だが、それでも上手くいかないで、去年の暮、少し泣き言を言ってしまった。それの返事。まだまだ稽古不足という事に違いない。続けていかないと意味がない。稽古を粛々としぶとく続けろ、ということ。了解。
原動力は己が力だけ
ブログの皆さん・・・
お弟子さん方・・・
教室の皆さん・・・
皆さんの一年も、良い一年になりますように。