和装組曲♪

・・着付け教室、琵琶演奏、能面制作などに勤しむ日々のあれこれをグダグダと綴ります・・

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

幾つ読めます〜??

着物の世界では案外読めないような漢字がいっぱーい。 着物検定を受ける方々への参考になるか・・・ならないか・・・微妙ですが、 遊び半分にやってみてください。で・・・まずは・・誰でも知っていそうなところから。【入門編】 1.袂 2.衽 3.裾 4.杼 5…

着物姿〜♪

夜のお稽古の日・・・ いつもはその日は仕事なのに、たまたま休みだったので「着物で来ました〜!!」と。 この方はかなり遠いところから来ていなさる。 仕事が済んでそこから夜7時のお稽古に参加。 日によって、仕事でヘトヘト、ヨレヨレの時もある。 とい…

つれづれの秋〜♪

以前宝尽くしの中の「隠れ蓑」を書いたことがある。 まだまだ暑いと言えど九月も二十日近くなると薄物は出番既になく、単(ひとえ)は段々色や素材を吟味しないといけなくなる。 合わせる小物も袷用となるので少し小物を整理していたら色々面白いものが出てき…

刺し子

刺し子・・・綿布を重ね合わせて、一針ごとに細かく縫ったもので丈夫であることから使う人もあるはず。 布巾なので昔よく見かけたことはあるまいか? 知らない方は柔道着や空手着に使われる麻の葉模様などを縫ってある糸目を想像するとわかりやすいかも。 そ…

小千谷縮

雪中に糸となし 雪中に織り 雪水に洒ぎ 雪上に晒す 雪ありて縮あり 江戸時代の越後の文人、鈴木牧之の「北越雪譜」の中の言葉。 「北越雪譜」は1837年(天保8年)出版された雪国百科事典とも言うべき本で出版後大ベストセラーになったそうな。 上の文は麻縮…

武蔵野〜

秋の七草の事を簡単に書いたついで・・・といっては何だが・・ 「武蔵野」の事もここで触れておかないともう機会もないかと思うので。「武蔵野」といえば国木田独歩。 武蔵野の自然を余すところなく美しく書きあげているとか・・・ 読んではいない。受験の時無理…

葛・撫子・女郎花・藤袴・朝貌(あさがお)

秋の七草・・・萩と尾花で案外時間をかけてしまったのでチョイと駆け足。 【葛】私は小さい時から蔓性の植物がどうも好きになれなかった。 本体はなよなよしていて自分でシャキッとたてないくせに、しゃきっと立っているものに絡みついて背を伸ばしていく・…

秋の七草・尾花

秋の野に咲きたる花を指(および)折りかきかぞふれば七種(ななくさ)の花 萩が(の)花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花 山上憶良「万葉集」 【尾花】これも七草のひとつ。 薄、芒、とも記す。別名も多い。振袖草という名もある。尾花と…

秋の七草

秋の野に咲きたる花を指(および)折りかきかぞふれば七種(ななくさ)の花 萩が(の)花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花 山上憶良「万葉集」 山上憶良のこの歌が秋の七草発祥ともいわれている。 七草がそろわなくても、散らばっていても…

 柘榴(ざくろ)

先日は「ヘクソカズラ」と「洋種ヤマゴボウ」の写真をお見せしましたが、 今日は「柘榴」の写真。小さい頃は何処の家にも実のなる木が何本かは植えてあったように思う。 沢山の子供のおやつにしたり、食べ物がない時の為の非常食。 蜜柑、柿、栗、グミ、・・・・そ…

     ☆    短 歌    ☆

今月のお題・・・ 「生き方」「糞」「医師」「光」かつての介護仲間なのでお題もかなりマニアック。 もう残っている仲間も一人二人とへり来年あたりは自然消滅かも。誰もが暗い気持ちを何とか歌で解消しようとか、笑ってすまそうとか、そんな気持ちで取り組…