ためらひて問ひしに鋭き目を返し
君は無言で背を見せゆきぬ
絵のごとき幸に果して住みゐるや
幾万幾千の家々の窓
奥深く心に闇を持ちゐるや
かすかな光も眩しと思(も)ふは
病みたるは体か心か寝返れば
月光柔らにこの身を照らす
桜は今日の雨で色あせ散っていくだろう。
新しい年度が始まっている。
さあ・・・私も次に向かって進むべし。
次への成就を願って。
中村天風さんの言葉を思い出そう。
・・・ひたむきにただ思え。 気高く、強く、一筋に。・・・