和装組曲♪

・・着付け教室、琵琶演奏、能面制作などに勤しむ日々のあれこれをグダグダと綴ります・・

ナンプレ名人位認定

籠の中には鈴虫のつがい

 

朝晩、膝と股関節のため、散歩している。

朝30分、夕方30分・・・・もう10年は続いている。

時々体調が悪い時や天気が悪い時など「行きたくないなあ・・」

と思う事はあるのだが、概ね何とか気力を振り絞って続けている。

「エライぞ!!!」

と自分で自分を褒めている。

と、いうより誰も褒めてはくれないので自分で自分を労っている。

何事もなければ365日、1日1万歩のペースは続けている。

今年は熱中症まがいの体調不良の三日間だけさすがにお休みした。

ベットから起きられなかったから。

しかし高齢者になればたかが三日、されど三日である。

てき面に筋力が怪しくなっていく。

 

だからいつも行きたいとか行きたくないとかは関係ない。

「行かねばならぬ!!!」

気持ちは平手造酒。(こんな名前、知っている人ももはやいないかも。)

 

それとは別に散歩から帰って来てからいつも疲れて30分は優にソファに座っている。

何と散歩している時間と同じくらい休んでいる。(笑)

年々・・・日々・・・体力が恐ろしい勢いで低下して居る事を痛感していた。

しかし如何ともしがたい。

やがてその時間を利用して座ってできることはないかと考えた。

で・・・始めたのがナンプレ

 

これが又面白くてすっかり嵌ってしまった。

散歩は時々行きたくないなあ…と思うのだが、このナンプレ、実に楽しい。

で、こう思うようになっていった。

ナンプレしたかったら、散歩に行け!!!」

自分に言い聞かせながらここ何年か散歩はかろうじて続けているというていたらく。

 

ナンプレのお陰でかろうじて毎日一万歩を続けてこれたと言ってもあながち過言ではない。

しかも・・・今回、白夜書房さんから「名人位」を認定してもらった。

 

 

 

10級から始まり、1級となり、その後初段から10段へと進む。

10段の上が名人位である。

名人位認定問題は全問正解だと信じ切っていたのだが、残念なことにうっかりミスがあった。

昔から、そうなのよねぇ~・・・・簡単な問題にミスがある。

人間が甘いって事。自戒。

 

二年後は「王位」を目指す。

来年? 無理無理。

寄る年波に身体も心も老化が激しくて、集中力がすぐ切れる。

今ですら20分程度しか続かない。

今は王位の問題は25分程度はかけないと解けない。

下手をすると30分かかる。

だから、20分程度で解けるレベルを目指さないと。2年はかかる。

いいのだ、人と比べるものでもなく、自分で楽しんでやっているので。

楽しみや目標はどんな小さなことでもやる方としては楽しい。

目標は一杯あればそれだけ頑張れるというもの。

二年後に「王位」

更にその三年後に「最高位」

と思っている。「最高位」が一番上なので、少なくても80歳までには「最高位」を取りたい。

もっともどんな場合でも生きていればの話。

 

今回はちょっと嬉しい話にした。

賞状はどんなものでも何だか労が報われたようで嬉しい。

 

教室の休みを利用して大掃除をした。

箪笥の後ろや家具をずらせての拭き掃除。

我が教室には蜘蛛が何匹かいる。

だからちょっと気を許せば直ぐあちこちで巣を張る。

今回小さい巣を一つ残していくつか清掃した。

蜘蛛も何か食べないと生きていけないのだから。

案外ほねが折れたのだが、どんな時も綺麗になるのは何だか清々しい。

そして玄関のしつらえを秋バージョンとした。

タペストリーはサンキライの実

赤い実というのは本当に体にエネルギーをくれる。

嬉しい。

皆さん・・・・又9月から頑張って行こうね。

最近思ったこと。

2022年の演奏会も済み、最近はきもの検定講座にいそしんでいた。

これが琵琶からの気分転換に気持ち良かった。

つい最近では「絣」の話。

絣・・・と言えば、何年か前に京都へ行って最後の絣職人と言われている徳永弘先生に絣の話を伺った時の話を皆にした。 その夜、懐かしくなって自分で自分のブログ記事を読み直してみていた。

 

umryuyanagi104.hatenablog.com

 

          自戒

       つらいことが多いのは
       感謝をしらないからだ

       苦しいことが多いのは
       自分に甘えがあるからだ

       悲しいことが多いのは
       自分のことしか分からないからだ

       心配することが多いのは
       今をけんめいに生きていないからだ

       行きづまりが多いのは
       自分が裸になれないからだ 

 

 

徳永さんの仕事場に書かれていた言葉だ。

当時でもかなりの年齢だったように思う。

矍鑠と仕事をこなし、何か質問するたびに眼光鋭く切り返して話してくださる姿に全く年齢を感じる事はなかったのだが、この仕事場の言葉は胸に迫った。

黙々と仕事をこなしている姿とは別に、内面との厳しい自省を常に持ちその年齢まで黙々と仕事をされ生きてこられたのだと思うと一つ一つの言葉が胸に刺さった。

 

       私はまだまだ甘い・・・

 

演奏会が済んで体調不良も続く中、ついつい甘えたことばかり言ってのらりくらりと過ごしていた自分が頗る恥ずかしい。

  あの人に腹を立て・・・

  この人に恨み言を言い… ・・・

  そして何より自分自身の不甲斐なさに嫌悪し・・・ 

  自分自身の浅はかさと愚かしさを呪い・・・

 

あ~・・・ぁ、私ってなんて嫌な人間。 サイテー・・・!!!

 

徳永先生が気づかせてくださった。

全ては自分自身の不徳さが招いた事。

 

d.hatena.ne.jp

d.hatena.ne.jp

 

徳永弘先生だけでなく、和泉博山先生や、片岡行雄先生の工房へお邪魔し、一つ一つ習ったことは着物の工程であった。工程ではあったのだが…でも実際はそういうものを通して人としての生き方に感銘を受けたのではないか、と思う。多分その人の人となりが私を感動させ、更に更に、もっともっといろんな方に出会いたい、と突き動かしていたのではないか、と思うのである。

5/15 なんの花かな?

 

 

あ・・・ぁ・・京都に行きたい。

 

そして着物の工程をみながら、その方の生き様を肌で感じてきたい。

少し感染が収まったら、やはり行ってこよう。

この身体の中の澱のように溜まったものは、多分人への感動に飢えているからだ。

ただひたすら地道に自分の仕事に邁進する真摯で一直な姿に恋焦がれているからだ。

 

京都に行ってこよう。

 

多分私は人の色んな欲に疲れ切っているのだ。

「損だ!得だ!」そんなことばかり言って生きている人はどうでもいい。

ひたすら一生懸命生きている名工たちに会いたいだけだ。

 

着物の世界はどこまでも深い。

どこまでやってもきりがない。

ここまで頑張った、と一息つく。

ふと周りを見渡せば、なんとまだ私はスタート地点にも至っていない。

 

でも心惹かれるこの気持ちはなんだろう。

今まで着物の世界を私は追い求めたと思っていたら、必ずしもそうではないことに今回気がついた。私は人が好きなんだと。

着物の世界に携わる職人さんたちが何とも魅力的に見えるのだ。

あの京都の町家の狭い空間の中で延々と同じ作業を繰り返しながら気の遠くなるような細かく緻密な作業を繰り返していく。一攫千金もなければ、地位や名声もない。その人生に脚光を浴びることなどまずないといってもいいだろう。ただひたすら自分の仕事だと自分に言い聞かせながら丁寧で実直に仕事をこなす。自分自身の哲学を持ちながら完全分業の中で自分の仕事を確実にこなしていく。その中で自分の拘りやプライドを持って小さな工夫や地道な努力をし、コツコツと日々生きていく。多分私はそういう方々に物凄く魅力を感じ、敬意を持ち、そして憧れているに違いない。

 

5/20花が開いたよ

 

京都へ行こう。

 

またそんな方に会ってこよう。

そして自分の生き方を少し修正しよう。

私は人の思惑に疲れ切っているに違いない。

 

7/27キーウィだった

 

 

演奏会終了

一年間かけて準備して模索して改良して・・・

何回も何回も吟味して、試行錯誤して・・・

これで印刷に出そうとしていたのに・・・

ロシアの騒動があり、戦争の生々しいのは全てカットして・・・

一から新しく作り直して・・・

又も最初から原稿を書いて・・・

やっと印刷に回して・・・

 

7月3日、「2022加賀支部演奏会」が金沢金城楼で執り行われた。

当初50名の予定が最終的には90名となり、1名キャンセルで89名で執り行われた。

キャンセル待ちが5名程度いたのだけれど、追加参加はしなかった。

もう始まる前から私はヘトヘト状態。しかもトラブルもあった。

こんなイベントはやはり気持ちがとても疲れるし、いつも神経がピリピリする。

 

 

金城楼の玄関

抜けている所はないか・・・

人数は本当にこれでいいのか・・・

食事の数に間違いがないか・・・

 

いつもながら美しい

 

前日に準備した90名用の席・・・

 

 

 

1年間かけて用意した資料・・・

この日は七夕バージョンで粗品も準備・・・

本物のスワロフスキーのハンカチ・・・七夕バージョンで。

 

お菓子は個包装で・・・・

 

 

敷物は古式ゆかしき丸帯・・・

昔のものはやはり美しい。

 

 

前半と後半に分けて、前半は舞台バックは屏風で、後半は十二単を舞台上に展示。

貸衣装の「みつ和」さんのご好意。

平家物語を弾き語りする時に雰囲気が出るかと貸してくださった。

唐衣、裳、引腰などすべて付いた本式のもの。

中々皆さん見たことはないに違いない。

お客様が映るのでここからは私のスマホには映像がない。

 

殆どのお客様が最後まで残ってくださって有難かった。

「2時間、案外すぐ時間がたった」

道成寺、恰好良かったよ」

「これだけ合わせるにはどれだけ練習したかと思ったら、涙が出た」

「来年も来るからね」

色んな励ましの声を掛けて頂いた。

 

今年は錦心流全国一水会 会長の古澤史水先生に当日新幹線で金沢に来てもらった。

「石童丸」を聞くことができ皆さんも幸運だったはず。

 

カメラマンさんに撮ってもらった写真が出来たら、和装組曲のHPにアップする予定。

会場の皆さんからのアンケート集計結果も集計が終わり次第載せますね。

今暫くお待ちあれ。。。。

 

お花や、お菓子、お酒、シャンパン、お祝い等など会場や自宅に届けてくださった方、ありがとうございます。

和歌山のブログ友から立派なお酒が一杯届いた。

   (ふらここさん、ありがとっ!!!)

山口のブログ友からは「皆さんで!!」とお酒とシャンパンが届いた。

   (ホトトギス794さん、ありがとう♪)

友禅作家さんからは大きな花束が会場に届いた。

   (奥田先生、ありがとうございます。見事な花束でした。)

加賀支部の運転資金にしてくれ、とのご祝儀もあった。

   (赤字経営を心配してくださり、すんませぬ。

     思わぬ多額のご祝儀をありがとうございます。

             お稽古場の借り賃に回します。)

兵庫や埼玉からご家族のためにはるばる来てくださった方々、ありがとうございました。

必ず毎回顔を出してくださる知り合いの方々、本当にありがとうございます。

参加者の方から「皆さんで食べてください」と差し入れもあつた。

折角の日曜日だというのに、来てくださった方々、ありがとうございました。

 

皆さん、本当に・・・本当に・・・ありがとうございました。

何とか無事に済みました。

 

 

又、来年に向けて少しずつ準備していきます。

来年も少しずつ工夫を凝らしながら頑張ります。

 

本当に・・・・本当に・・・・

 

   ♪  ありがとうございました ~ 

 

よければ一部動画を見てください。

 

youtu.be

丹後の郁ちゃん

 

 

 

嬉しい写真が届いたよ。

私の過去ブログに何度も登場してきたこの方・・・

丹後の郁ちゃん。

凄い方。

両足が人工関節・・・

なのに正座はする。テニスはする。馬にまで乗る。

しかも仕事は末期在宅医療に従事する方。

夜中まで出勤する。

しかも整体の免許はとる。心理学の講座は受ける。

仕事に役立つことは何でも挑戦する。

 

その方からの写真・・・

 

 

 

 

 

 

息子さんの結婚式に留袖を自分で着られた。

気持ちがあせあせと気ぜわしい時に中々自分では着ようという気持ちにならない。

それを仕事の合間に復習しながらの挑戦。

いつもながら頭が下がる。

 

できない言い訳は山ほど言える。

でもしようとするのは自分の決心だけ。

丹後からうちの教室に時間を見つけては車で通われていた。

する・・と決めたから・・する。

本人に言わせればただそれだけのこと。

 

 

ちなみに先日金沢に来る用があったからと和装組曲に寄ってくれた。

その時ご主人も一緒にいらしたので少し話をした。

 

驚いたのはご主人も頗る好奇心があった事。

待合の間に掛けてあった帯四本を見られた。

普通でない反応に驚いた。

この帯だけなぜ真ん中に折り目があるのか・・・

この帯の裏になぜ模様があるのか・・・

こちらの帯の裏は表と同じ柄なのになぜこちらの帯は違うのか・・・

 

きもの検定を勉強している方はこの質問の意味が分かるはず。

丸帯と袋帯と本袋の違いを掛けてある帯を見ただけで瞬時に疑問として質問された。

ちょっと舌を巻いた。

流石は郁ちゃんのご主人だね。

郁ちゃんのご主人は院長先生。

社会でも地域でも一定の地位を確立され大成された方で、単に展示してあるものをそこまで瞬時に観察し的確な疑問を持たれるというのは私の中で初めての経験である。

着物が好きで見学に来られたり、勉強している方ですら中々そこに目がいかない。

普通は、「綺麗ですね・・・」とか、「立派ですね・・・」というレベルである。

少し踏み込んだ方でも「なんという帯ですか」である。

どんなことにも興味を持たれ追及されていく好奇心がある方に違いない。

この帯は全てこのブログの読者から送られたものである。

 

つくづく自省。

「ぼーっ」と生きるのは辞めよう。

 

 

 

君子蘭

散歩途中にいつも会う少し年上の姐さんに呼び止められた。

「うちの可愛い子たちを見て行ってくれん?」と。

「見せて!見せて!」

 

このおうち・・・・・

 

 

立派な玄関を行くと

 

 

 

 

 

 

 



 

 

金沢は雪のある時期が長いので家の中に入れたり、天気の良い日には日光を当てたりして出し入れだけでも大変な労苦に違いない。

「きれいやわあ~♪」

本当にそう思う。

私にはこの世話はできない。

そんな話をしていたら

近くのノトキリシマツツジに蝶がひらり。

 

 

「あなたも写真に撮ってほしいのね~」

なんて言いながら写真を撮らせてもらった。

花の世話をしているのは罪がなくていいわ~♪

 

ツツジは既に盛りは過ぎていた。

月日はどんなものの上にも訪れる。

人だって年を取る。

いつまでも若い時のままではいられない。

 

頑張りましょう。

演奏会も近い。

まずは目の前のことを一つづつ・・・・・

指導者失格?!

最近お弟子さんに言われた。

正確な言葉としては

「あなたは指導者として駄目だ!!」と。

 

経営者としては失格なのは十分わかっている。

これは誰に言われなくても十分わかっている。

しかし、指導者として自分にできる精一杯のことをして来たと微かに自負していた。

だから青天の霹靂だった。

本当に思いもかけぬ言葉だった。

 

確かに言葉は荒い。

気性はもっと荒い。

今まで生きてきた生き方は更に更に荒っぽい。

 

顔をしかめる人もいるだろう。

近寄りたくないと思う人もいるだろう。

でもそれでも構わないと指導を受けに来た方には全身全霊で対処してきたと思う。

 

あの人にどうしたら分かってもらえるか・・・

あの部分はどういう表現をしたら理解してもらえるのか・・・

この人は何を望んでいるのだろう・・・

私はどう対処したらいいのだろう・・・

いつもそうやってできないお弟子さんの事を寝床で考えていた。

きっと良い方法がある・・・と散歩しながらも考えてもいた。

私の指導方法の何処が悪かったのだろう・・・と反省もした。

一日の大半をお弟子さんが上達する方法を模索するのに費やしてきたといっても過言ではない。

そしてそれはそれで、不思議な事だけれど本当に幸せなひと時でもあった。

こんな自分でも誰かの役に立つと信じていたから。

 

しかし

「指導者として駄目だ」この言葉で

自分の今までの努力と苦労が木っ端微塵に吹き飛ばされたような気がした。

所詮自己満足の世界だったかもしれぬ。

確かに誰もお弟子さんは望んでいなかったかもしれぬ。

自分のこれまでの教室人生が全否定されたような虚しさを感じている。

 

で・・・毎日考えている。

これからどうすべきか。

どうあるべきか。

涙がにじむ。

 

 

立ち直るまで暫く時間がかかるだろう。

ひょっとしたら立ち直れないかもしれぬ。

 

これからどうしたらいいのだろう・・・

 

 

 

草むしりをした。

散歩の時間も増えている。

今は黙々として時間を過ごしている。

きもの検定対策講座

突然だが、きもの検定対策講座を来週から始める。

4月23日土曜日朝9時から。

 

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以前からずっと言われ続けていた。

「いつからきもの検定対策講座」をして貰えるの?・・・と。

琵琶にしか興味はなくなったのか、と。

「いろは会」も「ゆめみ会」ももうしないのか?・・・と。

そんなことはない。

「きもの検定対策講座」は県外の方が習いに来ていて1級合格してからは肩の力も抜けてしばらく休憩状態だったのは確か。

だが2年前から琵琶の支部を作ってからというもの、今度はそれを軌道に乗せるまでは、と着物はしばらく封印していた。

後ろから何度かはせっつかれるものの気持ちは琵琶教室onlyだったのは否めない。

琵琶教室も少しずつ落ち着き、演奏会も少しずつなれたころ、今度はコロナときた。

今年は流石にそれにも慣れ・・・久しぶりに養成コースの生徒さんも思い切って入れた。

 

 

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ただ5級、4級、3級を受験する生徒さんは自主的に自分で勉強をしてもらう。

その程度はできるはず。2冊の教則本さえすれば合格できる。

「いや、難しい」という方は辞めればよい。

その程度の勉強すらできない方は今後2級、1級は到底無理だから。

とにかく教則本を徹底的にすることだ。

隅から隅まで何度でも繰り返せばかなり高い点数を取れる…はず。

問題は2級、1級である。

2級は記述式が入ってくるので漢字が書けないといけない。

パソコン変換に慣れた身には結構きつい。

1級は一発で合格は考えず2年を考えよう。

 

 

今年は2級、1級を受ける方5人を指導する予定。

と、いっても所詮は1人で勉強するのが基本である。

 

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ただ幾ばくかの力になればいいかな、と思う。

和装組曲関係者で1級を合格したのは今まで私を含めて3人。

今年1級受けられるのは5人のうちの2人。

ただ今年は生徒さんも私もウオーミングアップだと思ってもらいたい。

来年は今年2級受かった3人が加わり5人で本気で1級受かりに行く。

必死で行くつもり。

頑張ろうな。体調が幾ばくか不安ではあるのだが。。。。

 

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琵琶教室の方もいるので琵琶ときもの検定とで大変だろうが、何・・一つも二つも一緒さ。

来るなら来い。長谷川の門下生はいつだってやってやるさ。(笑)

人生は楽しいことは幾つあってもいい。

楽しくはないか・・・苦しいかも。

確かに楽しくお気楽、のほほんも時にはいいかもしれない。

でもね・・・楽しいことは人を大きくしたりはしない。

苦しいこと、辛いこと、悲しいこと、悩むことを通してそれを糧として人は大きく豊かになるのだと信じたい。その過程で苦しみ悩み人は大きく強く逞しくなっていくのだと信じたい。

仕事をしながらの勉強は大変だろうけど、何・・山ほど時間があるよりわずかな時間をやりくりして勉強するほうが集中できるよ。

明日という日がないかもしれない・・・・という時にこそ、粛々と自分のやることをキチンとやっていこう。誠実な人生を丁寧に歩もう。一緒に・・・・仲間たちと。

 

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さあ、忙しくなるぞ~♪♪♪

 

幸運な虫、と言われる二星テントウムシを見つけた。

何故幸運なのかは知らない。

益虫だからか・・・

珍しいからなのか・・・

 

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見事に知らない~★★