和装組曲♪

・・着付け教室、琵琶演奏、能面制作などに勤しむ日々のあれこれをグダグダと綴ります・・

近況〜うらうらと・・・・


しばらく日々の仕事や雑用に追われているうちに季節は刻一刻と過ぎている。








これは「ズイキ」と言って、味をつけて酢ゆでした茎を小さい時によく食べたその葉。
びっくりするほど真っ赤になるのだ。
その赤い色の毒々しさが気味悪くて一口食べるのがやっとだった。
今ではすっかり高級食材。
この根がいわゆる「里芋」といわれている。
里芋もその次にくっついているのが、芋の子・・・そして芋の孫・・・といって、地面から掘り出せば、本当に小さくてかわいい芋の孫もついている。
小さいものは、新しく本当に粘りがあって物凄くおいしい。皮もつるりんこと向ける。
農家でないと中々味わえない。と、いうのは次の年の種イモとして使うので。



子供のころ突然の雨の時など、田や畑・沼地の蓮根の葉や里芋の葉を一本ちぎり傘の替わりにして家にみんなで大きな声で歌など歌いながら帰ったことなど思い出し懐かしい〜。
実にのどかな時代だったかも。今はそんなことをすれば大目玉だろう。


そんなことを思いながらの散歩も案外いいものだ。




橋の下にそっと隠れているコサギも「み〜っけ!!」
「フッフ〜」私の目から逃れられないさ〜。

でもね、上手く写せないかと色々やっているうちに・・・


「お〜っ!!つがいでしたか?失礼しました。」




忙しい曲に見える電線の五線譜も楽しい。
「シ」の音にはどの子も嫌がる?
なぜかは私、「シーらない〜♪」なんてねっ。
誰も笑ってくれなくてもいいのだ、そんな気分で歩いていた。



同じ場所に生を受けても生まれた時から不平等。
でもね・・・大きければいいというものでもなかろう・・とつぶやく。
陽の熱さにも雨からも寒さからも案外守ってもらえる?
いやいやこの子たちにはそんなことは大した問題ではなかろう。
ただ、真っ直ぐにお日様に向かっているだけ。







いゃあ〜何といっても若さが輝く。
パワーと生きるエネルギー・・・素敵。
格好いいね。


ところで・・・




昨日は「歯」ができた。(笑)
嬉しい。
全部で「歯」は4個かな?6個かな?
「ハ、ハ、ハ、ハ」と思わず笑ってみた。もう一つ「ハッ・ハ〜♪」かな。



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大和で能面展開催。

私、雲龍柳は10月15日(土)受付待機する予定。
私の受付時間はまだ未定。
和装組曲関係者、ドレスコードは着物。(笑)
こんな時に着ないで何時着る?
何でもいい、どんな着物でもいい、美しく着られなくてもいい。
気持ちを込めてひっそりと着る練習にすればいい。
主役は能面。
それだけ感じていただければ・・・・


10月16日(日)の午後2時アトリオステージで開催される半能「羽衣」
も能面の先生が解説されるので行く予定。

興味のある方、どうぞ。
どちらもお会いできた方、どこかで一緒にコーヒーしよう。




     あやかしのような・・・空