五月二十日(日曜日)
初夏の花を籠目に活けこむことを勉強する予定。
講師は東京から小原流一級家元講師をお願いしてある。
着物の柄には沢山の植物が文様化され描かれている。
アレンジや生け花でお花を見る事に慣れてはいても、着物柄の中の植物を意識したりその中に季節感を感じる事は案外少ないのではないだろうか?
今回の企画は和装組曲ならではの企画として、初夏に表現される植物を実際に器に活けこんでその花、葉ならではの表現に挑戦してみようというもの。
ついで・・・といっては講師に失礼極まりないが
「琳派のなんたるかを蘊蓄(うんちく)を述べて勉強させてください。」とお願いもした。
「アヤメ、カキツバタ、ショウブ・・そのあたりもどう違うかを教えていただければ・・」と。
今日はその時に使う器も届き用意万端。
この季節ならではのお花をどう使い・・・どう活けるか・・
その中に自分の感性や個性をどう展開するのか・・・
盛りだくさんな内容になると今から楽しみ。
その前日の土曜日は京都で「十二単の着せつけ」を勉強してくる日なので養成コースのメンバーは二日間にまたがりかなりハードスケジュール。
寒暖の差が激しいので体調管理・・・気をつけて・・・ね。。。。