先日の2月13日土曜日・・・浴衣の講習会第2回目が開催。
ありがたいことに気温は高め。
玄関にはこの日・・・
サンゴミズキ、ストック、菜の花、ドラセナ(2種類)
菜の花は今一つ花は開いていないけれど、この調子ならあっという間に違いない。
春の訪れの予感〜♪
講師はこの方々。
男仕立ての着物「今西きもの仕立て研修所」の今西ご夫妻。
講義を受けられ実践される方がた。
勿論この方々とあとは私も参加する。
前回は反物の表と裏の見分ける印の付け方、そして自分の寸法の割り出し方、自分の反物のパーツの目安と、長さが十分取れるかの見極め・・・をした。
今回は裁断の前にまず柄あわせをしっかりとする仕方を習う。
まずは私の着物
これは「微塵格子」なので柄あわせ不要。
ただ私の割り出された寸法を見て先生びっくり!
「えっ?こんな縫いにくい寸法?」
そう・・・私の体型は化け物クラス?(笑)
こちらの方も柄あわせはほとんど不要。
ラッキーとばかりに喜ぶ。
立涌(たてわく)の中に花が上下する此の方のは一番難しく、立涌も花も同じ柄が重ならないように一つ一つ見て行く。
背中心、身頃と左右の袖の袷目、前身頃の柄、左肩の柄、そして後ろのお尻付近、美しい着姿にするための様々な条件をまずは布地を裁断せずに見通しを立てる。
これでいける・・・と思ったら其の場所に糸印を入れ裁断した後に分らなくならないようにしておく。
「柄あわせしないでいいものを選んだつもりなのに・・」
とは本人の弁。いやいや皆の勉強になるので私としてはとてもありがたい。
人の不運は見ているだけの人間には案外あくまで他人事なのだ。
「私でなくてよかったわ」と。
性格の悪い私である。
この方の次に難しかったのが「市松」の方。
白い部分が重ならないように・・と吟味。
間の抜けたようになり格好悪いのは嫌なので必死。。
一番難しいと思えたこの方が以外と直ぐできた。
花が上下するのを背中心の柄あわせで解決すると袖も身頃も皆一瞬に解消された。
自分の体型と反物の柄付けの間隔がドンピシャリと来る人もいる。
やはり何でも頭で考えるのと実際やって見るのとは違う。
そしていよいよドキドキの裁断。
そして袖を縫う。袖口の「くけ縫い」まで習う。
今回はここまで時間終了。
「私の袖丈1尺3寸」とか・・
「袖下の余裕は3寸でいい?」とか・・・
「袖付けは6寸?6寸5分?」とか・・
「袖付けが6寸で袖口が6寸5分よ」とか・・・
気が付いたら皆さん、尺、寸、分、厘の単位を知らず知らずに使われていた。
和気合いあいとあっという間の2時間。
講師の今西恒先生、そして奥様、お忙しいのに本当にありがとうございます。
丁寧にきちんと教えて頂きとても分りやすい内容でした。
まだ始まったばかりですが、一つ一つ身につけて行っている皆さんを見るに付けありがたいと心より御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
講習受けられた皆も頑張ろうね〜。
次回は2月27日(土)です。
次回は両袖、多分すんでいるでしょう〜。
ではでは・・・またねん。
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散歩途中での一こま
松
レッドロビン
トビ
柿
松
そして写した時は気がつかなかったの、こんなのもあったよ。
背中にコガモがのつかかっているのか、はたまた向こう側にもう一匹いるのか・・不明。
そして最後に雀。
雀のおしり・・・雀さんに「キッ!!」と睨まれた。
雀さんにもお尻が有ったのはし・り・ませんでした〜(笑)