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子供たちにいじめられている蛇を助けた漁師のもとにある夜美しい女が訪ねてくる。
やがて子をもうけるが湖の龍の化身である彼女は赤子を残して湖に帰る。
子のためにと自分の目を一つ残して。
その玉をなめて赤子は大きくなるがやがてその玉もなくなる。
漁師の願いで湖の龍はもう一つ漁師に玉を渡す。
「目を二つともあげてしまうと目が見えません。どうか毎日鐘をつき子が無事なことを知らせてください。」と。
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かなり有名な話ではあるらしい・・・実は三年前まで私は知らなかった。
この物語をテーマにした篠笛の演奏会で話を聞くまで。
去年のうちの「MUSOU」の着物ショーの時にこのテーマを一つ盛り込んで使わせてもらった。
しかし一度なんとしてもお礼方々見たいと思っていたので今回やってきたというわけ。
三百円払って鐘もつかせていただき感無量。
三井寺では除夜の鐘に際して龍神を慰めるため多くの灯明を献じているとか。
あまりに雰囲気のある三重の塔・・
写真を撮った後に知る・・・・国の重要文化財と。
観光客が多くて建物だけ撮るというのは無理。
いろんな方がいっぱ〜い。ごめんなされ。
とってもかけ足だったので残念。半日ゆっくり居たかった〜♪
【p.s.】
「MUSOU」の着物ショーの時は
龍神の化身を務めたモデルさんには
鉄紺(紫味のない渋い濃い紺色)の裾濃(すそご)の縦暈しの着物。
地模様は湖のさざ波を連想する波のつけ下げ機(はた)。
裾には切り金散らし文様。
帯は着物の裾と同じ濃鉄紺に螺鈿で波のうねり。
龍神が湖からいで立つ直前をイメージ。