和装組曲♪

・・着付け教室、琵琶演奏、能面制作などに勤しむ日々のあれこれをグダグダと綴ります・・

面白い帯〜♪

The small bird cannot light upon
the greatest tree without
sending a shock
to its most distant fiber:
every mind is at times
no less sensitive
to the most trifling
words.

   (帯に書いてあるように改行しました。)


























帯のお太鼓部分に。
大きな木を大胆にも墨色で書き
小鳥が止まっている。

楽しい〜♪
まさに今の季節。















秋の銀杏やドングリの絞りの着物に合わせる。
小物は薄汚し色の帯締めと帯上げ。
あまりに黒と朱色だとちょっといやなので
帯上げに色々な色の入った絞りを使うことに…
帯の前の腹の部分には小鳥が11羽。
そう・・たいていは奇数。
偶数より奇数が陽とされているため。


























今日はこれを着て知り合いの方とお食事に行ってきました。

どんな大木でも小さな小鳥一羽小さな小枝に止まっても分かるように
人の心もものすごく繊細なのよ・・・♪

知らず知らず、誰かを無意識に傷つけていたらごめんなさい…

                 ・・・としおらしく思う・・・