演奏会のお知らせ。
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第53回錦心流琵琶演奏会
7月17日(日)1時開演
石川県立音楽堂 交流ホール(金沢市昭和町20-1)
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曲目は
私は「吉野落ち(下)」。
※ 吉野落ちに関しては、 以前の記事、参考までに。
http://d.hatena.ne.jp/umryuyanagi104/20160305/1457173436
琵琶を聞いたことがないという方、一度是非。
今回は東京から錦心流琵琶本部会長の古澤史水さんが特別出演される。
その時間帯に合わせてご来場いただいてもよろしいかと。
古澤会長の演奏時間はおおよそ3時過ぎごろとなるでしょうか。
中々金沢では聞けない方なので滅多にない機会となります。
さて・・・今読んでいる本。
- 作者: 養老孟司,玄侑宗久
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/01
- メディア: 単行本
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そしてもう一冊は「呻吟語」・・・「しんぎんご」と読む。
副題が〜時代を生き抜く人のための中国古典〜とある。
呻吟とは病気になった時のうめき声、とか。
アマゾンにもなかったので写真を。
著者は呂新吾、訳は祐木亜子、春日出版
どちらもまだ途中。しかし中々面白い。
「呻吟語」に関しては現代に置き換えることにここまで無理をしなくてもいいのでは・・と思いながらそれでも楽しく読ませていただいている。
いつどこから読み始めて途中にしていてもちっとも差しさわりなく、いつどこから又読みだしてもよいような編集である。
ちょっとの時間の合間に1ページ2ページと読めるので苦にならない。
さてもうそろそろ出来上がる生徒さんがいるのでちょっとご紹介。
中々綺麗に着られるようになってきた。
帯揚げの処理をここまで綺麗にできたら言うことはない。
ご本人、一分の隙もないような着方を目指していらっしゃるのかもしれぬ。
大抵の方はここまで完璧は求められない。とにかく着られたら満足される方が圧倒的。
この方はちょっとの皺、たるみ、位置、長さ、どこまでも物凄く吟味される。
妥協を許さない完璧主義かも。(笑)
帯の色を黒にしてみたら・・雰囲気がパラリと変わった。
色香のパウダー振りかけたように、一瞬のうちに妖艶な雰囲気に変身。
赤いワンポイントも可愛い〜♪
しかし人の場合、白と黒の分量がその人の雰囲気を物凄く変えてしまう。
実はこの方の素顔は物凄く可愛くチャーミングな女性。
こんな風に雰囲気一変させる力が着物にはあるのだ。
いろんな着方あるのだけれど、あくまで自分がどういう風になりたいか・・どう見せたいか・・
そのためにはどんなコーディネートにしたいのか・・それを自分でプロデュースできたらとても素敵。
イチジクの実も一雨ごとに大きく〜・・
今週の土曜日は浴衣もしくは木綿の着物にみんなで挑戦。
この若いお嬢さんのガッツに負けないように皆さんもなりたい自分に変身しましょう〜♪♪♪