松原遠く海凪て
吹くも静けき時津風
謡曲「羽衣」を参考として作られた琵琶曲「羽衣」の謡いだし。
在来の琵琶の曲とことなり歌うのにも勝手が違う。
もとよりこれは伝説なのでなんとも・・かともコメント不可。
ただとにかく謡いにくい。
出足は良いのだが天女と漁師・伯龍とのやり取りが頭のてっぺんから出さないと出ない高い声でしかも謡っているうちに微妙に音がずれていき自分で自分の声が制御不能とあいなる。
できればスルーしたい。
が・・・しかし・・・ところが・・・
これをなんとかクリアしないと次の歌を習えない。
五ケ月はかかりそうである。
ちなみに写真はわが職場の壁に掛けられてある「羽衣」の絵。
画廊で見た瞬間、値段も見ずに買ってしまったもの。
「翠輝」と右下に雅号。
どこのどんなお人かも知らぬ。
今から十年以上前のこと。
まあ、これも何かのご縁さ〜♪
今日も頭のてっぺんから声を出しながら頑張る私さあ・・・
【p.s】
なにせ今日で二回目。
頂いたコメントや「スター」なるものがどんな力をもち、どう下さった方にお返しすればよいのかもわからぬ現状。
徐々に慣れていく所存、どうかしばらくお待ちくだされ〜。