和装組曲♪

・・着付け教室、琵琶演奏、能面制作などに勤しむ日々のあれこれをグダグダと綴ります・・

2022年演奏会のご案内

     

    「 錦心流琵琶全国一水会 加賀支部 の2022年の演奏会 」のご案内です。

 

加賀支部はまだ支部として発足して二年たちません。

このコロナ禍、去年のわずか創立一周年の体験会には金沢でコロナ最高の感染下の中、「体験&演奏会」を開くことができ、大変感動しておりました。

特に「感染が凄いので基礎疾患のある方やご家族の意向もあると思うので迷われている方々は、今からでもご辞退されて一向に構いませんよ。申込金はお返しします。」という電話を前日、全ての参加者に連絡をして少しでも躊躇される方には遠慮なく申し出て頂きました。当日のキャンセルは会場の金城楼さまの料理の仕込みの関係で全額返却できませんので、各方面に迷惑の掛からないような形で執り行いたかったからです。それでも当日は50名という沢山の方々に参加頂きました。その辺りは去年の「体験&演奏会」の後のブログをご覧ください。

 

  体験会終了!!! - 和装組曲♪ (hatenablog.com)

 

早いもので今年も又演奏会のご案内の時期となりました。

今年は  7月3日(日曜日) す。

場所も又 金城楼さまの大広間「丹頂の間」  をお借りします。

お昼の松花堂弁当は、今年は七夕バージョンをご用意いただけるとの事、それも又楽しみです。

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多分今年も感染だ、いや大丈夫だと皆で右往左往していくと思います。

今年は体験会の方はお休みとさせていただきます。

でも去年同様、出来る限り、思いつく限りの感染対策を行って皆様方には少しでも安心な状況での開催をしていきたいと思っています。110畳の大広間「丹頂の間」ですが、定員を50名に限らせて頂こうと考えています。勿論お食事は地下の更に広い場所「平成の間」を確保しています。

どうぞ興味のある方はご検討ください。

FAXまたは郵送でも可、直接私の携帯の方に電話頂ていも大丈夫です。

定員になり次第締め切らせて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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お弟子さんの皆さん、一生懸命取り組んでいこうね。

特に三年間毎週のように頑張って取り組んできた「琵琶連奏」を思いっきりダイナミックにそして繊細に演奏したいです。頑張ろうね。去年入門した新人さんお二人も出来る限り食いついてきてください。楽しみ~♪♪♪・・・・・

    でもちょっぴり今からドキドキ!!!ハラハラ!!!!

今から丁度4か月後。

これから4か月、出来得る精一杯の練磨をしたいと思います。

今からは1日たりとも無駄にせず、体調を整え悔いのないように臨みましょう。

 

 

 

 

 

 

七草粥も終わる頃ですが・・・・・年賀欠礼のお詫び

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   産土(うぶすな)の神に護られ来し日々を

              社に感謝す新年の朝

 

新年を迎えたと思いきや、早もう9日である。

 

去年の年末から二週間、体調絶不調。

二週間のお粥生活だった。

お稽古は15日まで全てキャンセルした。

横になってばかりいた日々であったが、一つ分かったことがあった。

 

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今まで目、耳、口と段々不調になっていき

  目は白内障で既に車の運転は諦めた。

  耳は三半規管が退化して急な動きについて行けず今では寝返りをしても眩暈がする。

  口は歯茎が退化していっているので歯医者で手直しできるものだけ手直し。

いずれもお医者様は「加齢によるものです。」と軽い。

簡単に言ってくれる。まあ、所詮他人事である。

これに去年は精神の衰えをもろに感じた。

    パワーがない。

    粘りがない。

    根気もない。

    すぐぶちぎれる。

 

 

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誰?

年を取ると気が長くなるといったのは。

むしろ気が短くなりこらえ性がなくなる。

それもそのはず、残りの人生を考えた時、我慢するなんてありえないじゃない?

もう我慢して生きていたくないというのが根底にある。

 

更に去年まではそれでなんとか保ってきていたが、足首や膝の不具合。

腰や股関節の異常などが日々トレーニングに励むのに追いついていない状態となる。

遂に加齢もここまで制御不能になる処まで来たか、と思っていたのだが、今年は内臓にまでその波が押し寄せたようだ。

飲み込めない、飲んだものを消化できない、常に胃に持たれる。

いや、胃に行く前の器官で止まるのまでも分かる。

腸がしっかりその働きをしていないのも感じ取れる。

しかもやっと消化できた頃には次の食事時となる。

もう、あんまり食べないでおこう…と私の気持ちが静かにのたもう。

じゃあ、痩せて行くのかというとそうでもない。

つまり、これからの年齢・・・こんな食事量でいいのだと主張するかのようだ。

もう食事の楽しみも薄れて行っている。

 

しかも、琵琶の歌を歌うと声がかすれる、息が続かない。

今まで出ていた声の領域までかすれ声となっている。

そうか・・・内臓までもう死ぬ準備に入って行ったか・・・

 

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話が飛ぶが、オナガが一杯いた。

本当は離れた場所にもっといた。

オナガって本当に美しい鳥だよね。

しかも気迫というか、パワーが凄い。

カラスのやんちゃに猛然と立ち向かっていく。

それでも形勢不利になると「ギェーッ」と一声鳴く。

とあちらこちらから次々と現れる。

こんなに何処にいたのだろう・・・というくらい四方八方から現れる。

 

このオナガ・・・声が悪すぎる。

「ギェーッ」というような悪声。

でもそれを上回る姿の美しさがある。

いつもほれぼれするような美しさだと思っていた。

でも今回はそれ以上に感動したのはその「気迫」。

カラスに猛然と立ち向かっていく姿は本当に凛々しかったのだ。

 

で、これが今日の本題。

何処が衰えようが、何処が退化しようが構やしない。

気迫に満ちた日々を送りたいと。

 

去年の12月前後に過労と疲労とでお弟子さんたちのお稽古に支障をきたしたことや、年末20日過ぎから続く体調不良で多くのお友達、お弟子さん、そしてブログ仲間からお年賀状を頂いたのだが返す事が出来ずすみません。ここでお詫びをさせてください。

そしてもう一つ、加齢をいつまでも嘆いていても始まらない。

そのまま受け入れていこう、と思った次第。

今年からはまず髪は染めない事にした。

年齢をそのまま受け入れようと思った決意表明。

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今年は白髪の老婆となる・・・・決意。(笑)

どうぞよろしくお願いいたします。

白髪の状態で七月の演奏会でお会いしましょうね~♪♪♪

 

 

 

道成寺

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和装組曲の玄関前

随分ブログが疎かになっている…

なってはいるが、私は元気。

毎日琵琶にまい進している。

私だけではない、お弟子さん達全てが日々頑張っている。

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金沢の空・・・鉛色

空はこんな感じでもこの鉛色の雲の上には

青空が広がっている…多分。・・・きっと。そう信じたい。(笑)

11月は忙しかった。否、11月も忙しかった。

12月も忙しさが続いている。

仕事が目茶目茶多いわけではない。

単に私がトロイだけ。

そう・・・いつもの事である。

 

今、お弟子さん達と力を入れて取り組んでいることがある。

道成寺」である。

本当は私一人で謡っていた。

それを聞いたお弟子さんの一人が

「私も先生のバックで参加したい」

と言ったのが最初のきっかけ。

一人だけ特別扱いは出来ぬ。

では参加者を募ろう、と相成った。

ラインで

「やりたい方はも申し出てくれ」と。

一言付け加えたのがいけなかった。

「難しいので初心者は無理だと思う」と。

基本、初心者ばっかりの集団でもある。(笑)

「練習しない方は絶対できないので、頑張る方限定。」と。

 

我も・・・吾も・・・われも・・・と負けず嫌いな人達らしい返信。

ちょっとご家庭の事情で何か月か休まれている方まで

「私もする」と電話。

 

「えっ?・・いゃあ・・・あなたは無理」

と言うが粘る。

「途中でダメなら諦める。でも挑戦する事はさせて欲しい。」と。

 

確かに。それも一理ある。いゃあ、「挑戦」と言う言葉はいつだって私を泣かせる。

 

ところが

「私だってやりたい」

とまだ日の浅い方も手を上げられた。

道成寺」は「静」を歌っている日の浅い方には到底無理。

何せ弾法が格段に難しい。

「崩れ」という早い弾法が幾つか入るし謡い方も激しくて難しい。

語りと弾法が間髪入れずに立て続けて入る。

「絶対無理。」と断固と断る私にその方が言う。

「皆さんがされるのなら、私もできるところまで頑張りたい」と。

 

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確かに月の光も太陽の光もは誰の上にも均等に降り注がねばいけない。

しかし・・・どんなきれい事を言っても

「精神論でクリアーできるレベルではないよ」と。

しかもその方は兵庫から習いに来ている方。

2か月や3か月に一度習いに来たくらいでどうかなるレベルではない。

「最低1か月に1度、それも2~3日泊りがけで集中してやらないと無理。」と。

しかも家で死ぬ気で取り組まないといけない。

「1か月に1度行きます。」

まだ半年もたっていない人に果たして大丈夫か‥とも思う。

「否、否・・・無理」

しかし、何でも立ち向かおうとするのは私の真骨頂でもある。

「やってみんと分らんやろう!!!」

同時に少し頑張ってどうかなるレベルの事ではない、というのも骨身に沁みている。

余りに頑張りすぎると壊すよ、・・・・身体か、心か・・・家庭を。

自分が一番知っている。

しかし、それほど一生懸命になる物をこの年で持つのは確かに宝物だ。

 

「悪いことは言わん。諦めなさい。そのうち機会もあるよ。」

慰めるつもりで言ってて自分で思う。

機会なんて2度とない、今この時がこの人にとっての機会に違いない。

突き放す私に電話の向こうで「・・・・・・」長い沈黙。

了解はしないんだ。。。やりたいんだあ・・・。。。

うちのクラスにはこんな気の強い人ばっかり。負けず嫌いな人ばっかり。(笑)

駄目と言われれば言われるほど、皆食いついてくる。

自分から諦めることや、自分から引き下がることはしない。

 

長い迷いの後・・私の決断。

「みんなの足を引っ張ると判断した時は容赦なく切るよ、それでいい?」と。

「悪いけど、一人の為に皆の努力を無にできないので。」

「構いません。」と。

 

そんなこんなで始めました、皆で「道成寺

 

なんと、今日のブログ、ここまでが前書き。

実はここからが本題。

道成寺はお弟子さん達と連奏を交えながらやる・・・という事に私自身常に初めから迷いがあった。最終的に皆が無理なら私一人でやろう・・・という逃げ道も考えていた。

何といってもどこまでついてくるかが分らない。お弟子さんたちには、仕事もある。家庭もある。趣味である琵琶にどこまでまい進できるのか。多分脱落者も出るに違いない。こんな初心者にあなたは何を考えている、と言われると私は一言も返せない。

でもどこかで信じていた。

きっとみんなは仕上げてくるに違いない、と。

 

長いので皆さん、どうぞスルーしてくだされ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先ずは道成寺がどういう話なのかを知ってもらいたい。

 

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道成寺縁起

 

道成寺縁起」は安珍清姫物語の原点であるばかりでなく、他分野の芸術に与えた影響の大きさから、日本で最も有名な絵巻の一つとなっている。以下の「道成寺」の話は天音山道成寺が発行している「道成寺縁起」の絵ハガキを使って書いてみる。文は絵葉書の説明からそのまま使用した。

 

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その1

奥州白河から熊野詣でに来た修行僧・安珍は、真砂庄司の娘・清姫に一目惚れされた。

清姫の情熱を断り切れない安珍は熊野からの帰途に再び立ち寄る事を約束する。

 

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その2

約束の日に安珍は帰らない。清姫は人の目も構わず安珍を追い求める。

「そこなる女房の気しきご覧候へ」「誠にもあなあな恐ろしの気色や」

 

 

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その3

やっと安珍に追いついたものの、人違いと言われて清姫は激怒、

「おのれはどこどこ迄やるまじきものを」

安珍「南無金剛童子、助け給え」と熊野権現に祈る。

 

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その4

祈りで目がくらんだ清姫安珍を見失い更に逆上、清姫の怒りと悲哀

「先世にいかなる悪業を作りて今生にかかる縁に報らん、南無観世音、この世も後の世もたすけ給へ」

 

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その5

日高川に到った安珍は船で渡るが、船頭は清姫を渡そうとしない。

ついに一念の毒蛇となって川を渡る。

浄瑠璃日高川入相花王」(ひだかがわいりあいざくら)の名場面。

舞台もいよいよ道成寺へ。

 

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その6

道成寺に逃げ込んだ安珍を匿う僧。

「その鐘をお堂の中に入よ、戸を立つべし」

女難の安珍に同情しない僧も。

「・・・ひきかづきて過ちすな」

「ただ置け。これほどのものを」

 

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その7

「この蛇、跡を尋ねて当寺に追い到り、鐘を巻いて龍頭をくわえ尾をもてたたく、さて三時余り火炎燃え上がり、人近付く様なし。」

クライマックス「鐘巻」の場面。

 

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その8

安珍が焼死、清姫が入水自殺した後、住持は二人が蛇道に転生した夢を見た、法華経供養を営むと、二人が天人の姿で夢に現れ、熊野権現観音菩薩の化身だった事を明かす。

 

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と、こういうストーリーである。

これがいわば前編の「道成寺」である。

では後編とは・・・

1代目の鐘が焼けた後、2代目の鐘を作るのであるが1代目の鐘の顛末もあるので2代目の鐘のお披露目は女人禁制となる。

ところが寺の僧たちはたまたま訪ねてきた美しい白拍子を中に入れてしまう。

鐘の近くで舞う白拍子の余りの美しさに寺の僧たちはうっとりとしてしまう。その隙に

「思えばこの鐘うらめしや」と白拍子は鐘の中に入り込んでします。驚いた僧たちは住職を呼び祈り続けるのである。やがて僧たちのお経で鐘が持ち上がり中から大蛇が出てくる…大蛇と住職たちの祈りがせめぎ合い、ついに大蛇は日高川の深淵に消えてしまう・・という話。能の「道成寺」はこの後半の筋立て。琵琶もこの2代目の鐘にまつわる筋立てである。

 

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釣鐘

道成寺の2代目の釣鐘である。
道成寺の絵解き本の裏表紙から。

 

今年10月の末にニュースで偶然この鐘が出た。

長い間京都の寺にあったこの2代目の鐘が本来の道成寺に戻ったというニュース。

これも何かの縁だな、と思った次第。道成寺を歌っていなければ見過ごしたであろうニュースでもあった。

色んな意味で興味深い。

 

 

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11月、皆で呼ばれて琵琶を披露した料亭のお座敷。

その時の本館の狭い廊下の片隅に能衣装の人形。

非常に目立たず、自らの存在を打ち消すような風にひっそりと佇んでいた。

が、よく見れば古いが確かに道成寺白拍子の人形であった。

烏帽子をつけ、能の女面をつけ、華やかな打掛の下には鱗柄の白小袖。

どう見ても道成寺がテーマ。こんな人形を知っていて飾るわけがない。飾った人も知らずに飾ったに違いない。

その時も「ああ~、誰かが私の肩を押してくれている」と感じたっけ。

 

さて、今回こんな風に皆さんやお弟子さんたちにこの道成寺の事をお知らせできたのは偏にブログ友の「ふらここさん」のお陰。

ふらここさんがドライブに出かけ見つけたこれらの道成寺グッズを私に送ってくださった。

 

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道成寺絵解き本(宗教法人道成寺発行)と道成寺縁起(天音山道成寺発行)

 

ありがとう。ありがとう。本当にありがとうございます。

ふらここさんは何気なくでかけ、何気なく私に送ってくださったのだろうけど、私にはとってもタイムリーでナイスなプレゼント。

お弟子さん達と朝の9時から5時までの8時間、ずっと道成寺を掛け合いで練習し、それでも舞台でやれるかどうかも迷いながらの帰途だった。確かに皆は期待以上に上手だった。でもこんなレベルではまだまだ駄目だ。辞めるなら早い方が良い。何人かを斬るなら早い方が傷が深くない。迷いながらの日々であった。

今では5時半は真っ暗。

こんな練習が毎週のように続く。時には半日。時には1日。

「私の前途?」なんて自虐ネタを心で思いながらどんよりと暗い我が家にたどり着いた。

テーブルの上に小包。

なんと・・・・

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ふらここさんから

嬉しかったわあ。。。

道成寺の様々なグッズ。

一番嬉しかったのは「道成寺縁起」と「道成寺絵とき本」。

欲しかったのだ。ずっと。

道成寺をやれ・・・と肩を押されたような、そんな気がした。

もうやるしかない、ね。

 

やる・・・!!!

決めた。

    10人で。

 

失敗を回避する為、危険な何人かを切ろうと迷ってもいた。

根は物凄く小心者。

でも・・・決めた。

1人も脱落させない。

絶対ついて来いよ‥皆。

7月の演奏会でやる。

修正をして11月の東京での全国大会でもやる。

千手観音の千本の手が私の背中を押してくれている。

今日、ブログに書いたのは私の決意表明。

凄い「道成寺」完成しような。

 

それまでは雲龍柳は鬼になる。

 

 

 

 

 

 

 

老婆は一日にしてならず

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お寺の前で見つけた

 

思い通りにならないということを厭という程知らされて、それでも人生を楽しんで生きたいとあがき続けた人生をまっしぐらだった。

良かれと思って選択した事が、長い目で見れば少しも良くなかったということの方が多かった。それでももがき苦しみ、あがき、七転八倒のたうち回って生きてきた気がする。

 

 

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江戸切子

 

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正倉院古色

 

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朱塗輪島塗の盆の上に

今ではこれも形見となった。

 

永い年月生きていたら、本当につらいことが多い。

琵琶をやってて良かったなあ、と思う日々である。

 

 

   絵のごとき幸に果たして住みゐるや

             幾万幾千の家々の窓

 

   460号の人と呼びくるるナースあり

             心地よきなり名前はいらぬ

 

   病室に「面会謝絶」の札かかる

             終日訪ぬる人もあらぬを

 

   介護無きわが病床の傍らに

            「月光」の曲と『雪翳』の本

 

   わがものと言ひ切れるもの無きならむ

             おのが身さへも意のままならず

 

   病みたるは体か心か寝返れば

             月光柔らにこの身を照らす

 

 

20年程前の病床での歌である。

辛いこともあるが人生を生きる過酷さを考えた時に、琵琶と短歌は生きるための杖になってくれたなあ、と。

 

皆、前を向いて生きるしかない人生にいる。

きっと良かったと思えるさ・・・いつか・・・きっと。

頑張っていこうなあ~・・・♪  静かに自分自身に言い聞かせている。

 

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楽しくなるね、この切子

 

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う~ん、お洒落♪

 

 

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一番好きかな…この切子

 

来年の琵琶の演奏会は7月3日(日)・・

会場となる金城楼さんは懐石弁当を七夕バージョンで仕立ててくださるとの事。

う~ん、楽しみ。

 

お弟子さんたちの歌う歌はほぼ決まった。

私は何を歌うかを考えている。

今勉強しているのは「道成寺

道成寺」を何処まで歌えるかは分からないが、「道成寺」を歌いたいと思っている。

好きな男を追いかけて己が体を蛇体にしてまで追いかけていく・・・

物凄く際物だがなんだかとても心惹かれている。

私は女の心の中にいる鬼の部分、蛇の部分に物凄く惹かれるのである。

友達とその話をしていた日、期せずして丁度その日に「道成寺」に17年ぶりに京都から鐘が届いたというニュースを見た。このシンクロは私に「やれ!!!」ということに違いないと受け止めた。勝手にリンクさせるのは昔も今も一緒。思い込みだけで生きている女である。

本当は「茨木」の鬼を考えていたのだが、心は「道成寺」の大蛇に流れている。

私の「道成寺」、どうなりますか・・・お楽しみに。

 

 

         ・・・・・・ 全ての道は老婆に続く・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

体験会終了!!!

前回「満員御礼」を書いた後、こんなに感染拡大するなんて予想もしていなかった。

嬉々としてイベントを執り行う予定が小舟が激流に飲み込まれたような状態となった。

何度も今年の会は開催中止にしようと考えた。

正気の沙汰でないとも言われた。

でも私の中で引けない気持ちもあった。

緊急事態宣言がでてイベントが無理なら諦めもした。

でも止めないといけない理由が見当たらなかった。

ただ自分の中の恐怖が決行の判断を揺るがしていた。

もし、クラスターになったら・・責任とれるのか‥と。

 

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アオサギ

 

 

 

最後に決めたのは・・・・「一期一会」という言葉だったかもしれない。

千利休の弟子、山上宗二が書物の中で初めて書いた言葉。

今日という日は後にも先にもこの1日。

しかもこの一瞬という時間を大切なものとして一生懸命お客様をもてなさないといけないという言葉。

事務所の入り口にのれんとして使っている。

 

 

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安齋君予さんの型染「一期一会」

 

そうだ、来年はないかもしれない。

ひょっとして・・私がもうこの世にいないかもしれない。

お弟子さんたちも同じではないに違いない。

そして来てくださるお客様も、来ようという状態ではないかもしれないから。

しかも加賀支部創立の1周年記念の日。

 

何よりこの日私が琵琶で弾く予定だった「井伊大老」がこの言葉をとても大切にして自書の巻頭でよく引用されて世に広く知らしめた事も知っていた。

琵琶の世界だってそうじゃないか・・・

死んでいく人の無念の思いを歌っている。

義や忠や信に徹し死んでいく人たちの事を思うと、その死が納得したものであってもお気の毒だと、お可哀そうだといつも自分で思っていたじゃあないか・・・なら、生きている自分は今この時を大切に生きないといけないのではないかと。必死に一生懸命生きないといけないのではないか、と。そして決めた。

できることをとにかく粛々とやろう・・・

 

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心は決まった。

出来る精一杯の事を一生懸命、真面目にきちんと粛々とやろう。

リスクを一つづつ減らし、来てくださる方々が少しでも安心できる状態に持って行こう。「イベントは絶対やってはダメ」と県から言われない限り準備はしようと。

万が一、大半のお客様が来てくださらなくてもいいじゃあないか。

一人でも聞いてやろうという人がいたら私はやるべきだ、と決めた。

お弟子さんが感染が怖いならそれはそれで欠席してもらってもいい。

そこまで人を拘束すべきではない。

でも最後自分一人になってもやろう・・・と。

 

 

 

色んなご意見や不安や誹謗がある中、開催した。

キャンセルも3分の1出た。

でもそれは構わなかった。

みんな怖いのだ。不安なのだ。

場所は老舗高級料亭金城楼。

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加賀支部支部

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受付

110畳の丹頂の間に50名のお客様。

廊下の窓はこの状態。

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窓は全て開け放って

60畳用の最新の空気清浄機を2台備え付け。

舞台は勿論アクリル板設置。

見掛けは今回は気にしないことにした。

兎に角安全第一。

 

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二重のアクリル板

舞台の前ではなく後ろの方に毛氈を敷き、少しでもお客様と距離を取る。

しかも舞台下のアクリル板からお客様の席までは3メートル以上空けた。

お客様の席どうしは当然1.2メートルは空けたが、更に夫婦や親子、ご家族、友人というグループによって少しずつ変えた。グループとグループの間は2メートルはあったはず。一つの家の中で過ごす方々は椅子を寄せることで他の方との距離が更に空く。その一方、どんなに親しいご友人たちでも同一家屋で住まない方々は決して席をくっつけない。前も横も十分距離を取るようにした。

 

特に体験もあったので物凄く考えた。

お客様との距離を維持するために、又琵琶を教える時にも如何に距離を保つかを。

お店に入るときは勿論、部屋に入るときも、消毒を欠かさない。琵琶を触る時も隣の方に渡すときも手指の消毒をしていただいた。万が一拭いた手ぬぐいはすぐ捨ててもらう。

更に歌を歌った後にも出来るだけマスクを交換してもらうために予備のマスクも配布した。

 

指導場所は三か所使った。

空気清浄機の前二か所と、別室の開け放った窓の前。

こちらは1テーブルに1名様限定。

 

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この部屋のふすまを開けて、窓も全開

 

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60畳用の空気清浄機の前で

この空気清浄機、私たちのイベント前に金城楼さん全ての部屋で設置されたものでニュースにもなった光触媒でのウィルス除去の清浄機。

椅子を一つ飛んで横の人・・・と思うでしょうが、間の人は琵琶を弾く人なので声を発する方はいない。ご夫婦や姉妹の方々、職場が一緒という方々がいらしたのだが、これはしっかり守ってもらった。

つまり、丹頂の間、相生の間、平成の間、そして私たちはこの日控室末広の間・・・と金城楼の大きな部屋は全て加賀支部で貸し切り状態となった。

地下の平成の間は200畳は優にある空間。

50名のお客様を2グループに分け時間差で食事をしていただいた。

勿論アクリル板は当然として、テーブルとテーブルの間は120センチ以上離すし、対面とならないような座席位置の配置を考えた。つまりアクリル板の向こうには誰もいないという状態で食事をしていただいた。

しかも同じテーブルには、ご夫婦、兄弟姉妹、お孫さんと祖父母、といったいつも家族で一緒にいる方限定。お友達や会社関係の知人という家庭を別にする方はテーブルの端と端、180センチテーブル2つを縦に並べて端と端なので300センチは離れる勘定となる。黙食を明示し静かに食事の時間を過ごして頂いたわけだ。200畳に30人の計算である。しかし・・・しかし・・・

万が一・・・ということもある。

エレベーターは足の悪い方とご年配の方のみ。

出来るだけ階段での移動をお願いした。

 

しかし感染の怖さはきりがない。

もし自覚症状がなくても、参加者の一人でも後で感染していたことが判明した場合も考えた。座席表を作り座席位置を把握、グループとしてお食事して頂いていれば周りに迷惑をかける事も最小限となるに違いない。ご家族やご夫婦でそれは完結するのではないかと考えた。

体験の後の鑑賞までの間の小休止。

こんなユッタリ人を発見。

 

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金城楼の床の間に腰掛ける・・・という大胆な二人。(笑)

実は下にきちんと座れないのだ。

奥様は骨盤骨折で。

 

この二人は私の知り合い。

懐石フレンチ「くりゑンテ」のシェフご夫妻。

ミシュランの星を何の未練もなく即、断った人達。

どんなレストランでもミシュランの☆を喉から手が出る位欲しいのが相場だと思っていた。

断ったご主人曰く

「そんな星がなくてもうちの店に来てくださる方々の方が、とても大切だから」と。

もし観光ガイドにでも載れば(もう載っているけれど)、そういう観光客が押し寄せて本来のファンのお客様が予約を取れなくなる…と。

実際こんなに感染が広がるコロナ前から、このお店は一日2組しかお客様を取らないのだ。ゆっくりと静かに楽しんで頂くために。今は一組かもしれない。

効率だの利潤だとかに人が振り回されている時でも、静かに自分流の心地よさを追求し小さなことに喜び楽しみを見出せることって素敵じゃあない?しかもそれをお客様と共有し楽しんでもらおうと努力している姿はなんだかとっても感動的。多分そこにこれからの時代を生きる意味があるような気がする。でもこの方々には至ってシンプルな生き方かもしれない。世の中本当にいろんな人たちがいるけれどこういう自分の気持ちに自然体で心地よい時間をゆったりと過ごしている方って物凄く魅力的。

 

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小面



多分このコロナ騒ぎの中で、人は自分の生き方がこれでよかったのかを自問自答し修正していくのかもしれない。私たちだってイベントのやり方を修正し、進化させていかないとね・・・・そんなことも考えさせられた一時でもあった。

 

一年間この日の為に準備してきた皆んな・・・お疲れさまでした。

皆んな本当によく頑張ったね。

皆さんを誇りに思う雲龍柳です。

九月からは来年に向けて又頑張ろうな。

私を含めて皆で一回り大きくなったかも…と感じたこの日。

 

みんな、恰好いい加賀支部の女戦士たちさ・・・・♪♪♪

 

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一人遅れたので写真撮影に参加できなかったのは残念だったけど・・・

陽子ちゃん・・来年は一緒に写真入ろうね。

 

私たちのこの会が8月1日、済んだ。

この日のアンケートでは「良かった」のご意見が圧倒的。

そしてお弟子さんたちの携帯には参加した方々から「楽しかった」の声。

琵琶の演奏会が楽しかった? 噓でしょ?

でも本当は私たちの目指す所。

音楽の先生から頂いたメールには「琵琶の発表会」というより「琵琶の研究会」だね・・のご意見。人数制限がない時なら音楽の先生に一杯声を掛けるね、と。

本当にありがとうございました。

 

その翌日、8月2日、まん延防止重点措置が発令。

神様が味方してくださったに違いない。

 

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今日はキンキンに冷えたこのシャンパンを飲む ~♪♪♪

ホトトギスさん・・・ありがとう。

もう飲んでもいいでしょ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満員御礼~♪♪♪

前回「琵琶の体験会」のご案内をさせていただいた。

時期が時期なのできっと迷っている方もいるだろうと多少の危惧もあった。

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実際会場は沢山入ることができる110畳の大広間。一畳に2人としても200人は優に入れる大会場。だがソーシャルディスタンスを取って最大75名~65名位が妥当ではないかと会場の担当者と決めていた。実際、会場に椅子を並べ空間を考えながら、舞台との距離を確認しながらの作業であり計算であった。2階の会場の片側は全部窓なので、窓を全開にして通気をよくする。舞台との距離は3メートルは空ける。舞台には当然アクリル板を設置する。できる対策は余すところなくやる。

 

70名・・それは最大の人数である。

しかし最少の人数もある程度考えていた。

どんなに人数が少なくても構わないとも考えていた。

5人来てくださったらその5人の方に満足してもらえるイベントにしようと決めていた。だから内容の充実したものにすることが自分たちのできる最大の事だと考えてもいた。来てくださる方に満足してもらえるように・・それしか考えていなかった。たとえ5名の人数でもとても満足して頂いたら、きっと来年も来てくださる。先に繋がる事を考えたかった。

 

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それが・・・

何と10日間で予約完了。70名の応募者。応募は打ち切った。

追加でなんとか・・・という方もいらしたが、自分たちで決めた会場の定員もある。準備の都合もある。大変申し訳ないがこの人数で執り行うこととなった。

予約を取れなかった方々には申し訳ないが、来年も趣向を変えて開催する予定なのでまた来年・・・ということでご理解願いたい。

 

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今回参加される大半の方々が、以前の「おさらい会」や「演奏会」に来てくださった方々であったのはとても嬉しい。「また楽しませてくださいね」「行くことを楽しみにこの時期をを乗り越えますね」の一言を添えて申し込まれた方には胸が熱くなった。全く初めての方もいらっしゃる。「知り合いに聞いて是非一度聞いてみたい」と。

 

皆さん会費も早々に払い込んでくださったので人数も確定。

後はこちら側の内容を詰めていく作業である。人数が確定したのでパンフレットも発注できた。あと2~3日で仕上がる予定。

 

協賛いただいた会社は20社。本当にありがたいことだ。この会社の協賛金があったのでチラシやパンフレットを作る費用ができたのだから。

パンフレットができ次第、協賛社にご確認頂きに上がります。

この場を借りて協賛していただいた皆さんに御礼申し上げます。

 

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まだ印刷は出来ていないのだが、一応こんな雰囲気の冊子にする予定。全24ページである。初心者の方にもわかりやすい内容を心がけてみた。

当日最後に私が歌う「井伊大老」の台本も付ける予定。

これは皆で手分けして自家製本。

 

 

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しかしこんな時勢である。その時の金沢の状況もどうなるか不明なので余りに危険なら当然イベントをキャンセルする予定だ。その辺の詳細は参加者には7月の初旬にお手紙を出しますね。

 

と、いうことで最後はこの写真で終わりにしよう。

 

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〆ならぬ・・・・・シメ

 

 

 

初めて私たち加賀支部が手掛ける「琵琶の体験会」。

頑張ります。

 

 

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琵琶の体験会のお知らせ

今年の夏、琵琶の体験会のイベントを予定している。

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案内チラシ、表

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案内チラシ、裏

主催は錦心流琵琶全国一水会 加賀支部 つまりうちの教室が主催する。

会員10名で指導にあたる。勿論私たちのミニ演奏会も体験会の後にチョコッと・・・・ほんのちょこっと開く。

今回そのチラシができたので皆さんに先ずお披露目。

協賛してくださる会社22社。その方々には担当者が来週順次ご挨拶に回る予定。私のブログでは少し早いご案内となる。

 

金沢や石川県に限らずどこの県から見にいらしてくださっても構わない。

 

   ♪・・・ 入場料は5000円と高いかな…と思われる方に・・・♪

 

場所は金城楼で、お昼には金城楼の松花堂お弁当、更にお吸い物とデザートがつく。

誰が食べても金城楼の松花堂弁当は何時如何なる時も4500円+税で 4950円である。

しかもこのイベントに参加してくださる方には、特別に琵琶のテキスト(加賀支部特製の24ページの小冊子)が付く。メモを取りたい方用に和装組曲の真新しい未使用のボールペンもつく。更に今回限りであるが、薩摩琵琶をかたどった別注の琵琶ピンバッチも付く。そのピンバッジ(ケース付き)・・とても可愛い。 ↓ ↓

可愛いのだが、私のスマホの写真の撮り方が悪いね。すみませぬ。

 

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特製ピンバッジ(3.5センチ)


加賀支部の会員達がみんな「欲しい~♪」と。

残念だがただであげるわけにはいかぬ。

会員さんには1500円で買って貰う。

ただし、体験会の時は先着40名様だけの特典である。

ソーシャルディスタンスを確保する為でもある。

又、加賀支部の会員は10名なので一人4人位しか担当できない。それ以上多いと中途半端な指導になりやすい。というのは琵琶は10面しかないからである。ここは最少人数でしっかり体験してもらうことに重きを置くつもり。

 

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「どうだ!!!」とコサギまで威張る。

今その時の為用の24ページのテキストを皆で作成中。

どうしたら分かってもらえるのか・・・

どうしたら楽しくなるか・・・

どうしたら興味を持ってもらえるか・・・

どうしたらよい時間を過ごしてもらえるか・・・

 

退屈で何を延々と歌っているのかというような退屈な演奏会はしたくない~♪ とにかく楽しく有意義な時間を過ごしてもらいたい。それにはどうしたらいいか。

琵琶の面白さを分かってもらえるような工夫をしようと各自只今悪戦苦闘中。

素敵な楽しい会にするからね。

 

八月一日・・・・皆みんな、この日に合わせて金沢に来まっし。。。。(笑)

 

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茱萸の花、満開

   

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八重紅梅も、満開

 

   春ですね。

 

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久しぶりに我が家にやってきたオナガ

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それを木の陰から狙うどこぞの猫

早く日常が戻りますように。。。。。

その日が来るまでだって楽しい日々を過ごそうねっ。

 

    ☆諸事勉励☆  ☆万事挑戦☆  ☆日々颯爽☆

 

では、では、またねっ~♪♪♪~(^^♪

 

 

         【参加希望の方へ】

 

上記チラシの裏面のfax番号に住所、氏名等を書いてfaxくださいね。

和装組曲まで必要事項を書いてメールくださっても可。

人数制限のため、体験希望の方は40名になり次第締め切ります。ご了承ください。

昼食、舞台鑑賞希望の方はこの限りではありません。

どうぞご検討ください。