和装組曲♪

・・着付け教室、琵琶演奏、能面制作などに勤しむ日々のあれこれをグダグダと綴ります・・

手縫いで縫う「浴衣」講習会第5回目

早いものでもう既に五回目である。

モクレンがまだまだ固い蕾だったのに柔らかな質感となる。


春ですねぇ〜♪




この日の講習会でやったこと・・「衽付け」である。


ただひたすら衽と身頃を縫うのである。




そしてその後縫った後の縫いしろをくける。
今回一つ・・収穫〜。


くけた時に縫いしろが凹つかないように少し切り目(五分)を入れてなだらかにする工夫がされている。たとえ仕立て直しをしても全く影響のない部分でもある。







いよいよ着物の形になってきているので出来上がってきた感があり何とも嬉しい。


次回まで衽の縫いしろは全部くけておいて下さいね・・・という先生の声。
帰られた後、復習を兼ねて皆で確認。復習しないと完璧忘却。

「被」(きせ)の掛け方とその後の処理などを生徒さんの浴衣を使って皆と復習する私を1人がパチリ。



ひゃあ・・・〜・・・まるでコーヒーのようなほうれい線じゃあありませんか。ひたすら濃く深く〜♪
最近忙しさにかまけてあんまり手入れしていないからなあ〜。。。。
早速手入れしますです。

さてさて・・・最後に散歩の時に撮った写真を少し。


いつものアカハラ・・・


コサギ・・・水の色も青空を映すようになって嬉しいね。


あらっ〜アオサギが二羽、まるで鏡に映って入るよう〜


互いにこんにちわ〜♪


水から出たオオバンは初めてかも・・



まるでおっかなびっくりの様相・・ 
水はまだ冷たい?・・・んなことはなかね〜(笑)
しかし大きな足である。



なにやら殺気〜・・・上には・・カラス。


環境に適応?一瞬いるとは思わなかったょ。


二週間に一度の浴衣の講習会、あっという間。
次回は両脇のくけ縫いとなる予定。一番長い。そして裾のくけ縫い。

其れが済んだら五月は袖付けと衿付けで終わる予定。
「この教室の方々は物凄い真面目だし集中力凄い。ひたすら頑張るねぇ〜。いつもこう?」と。
「えっ?いつもはもっと凄い。これは私達にとったらごくごく普通〜♪」
「10回の講習会の予定だったけど8回で終わりそうやね。」と先生。
「おっお〜・・・!!!」
私はじめ皆さん、はなからその予定。八回で終らせれるよう頑張ろう・・が合言葉(笑)


仕事と家庭・・其の間の講習会なのでちょっときつくて大変かもしれない。
でもね・・・何もしていないと何も残らない。
誰かの言葉にあった。
「花や木は怠けない。」と。
やればやったで何かを手に入れられる。
自分次第〜。


     終わりは近い。頑張ろうな。



アカメガシワの新芽〜☆

(※アカメガシワではなくてカナメモチかベニカナメモチとのご指摘をうけました。)