加茂の河原に風立つや 五月雨空の迷ひ雲 廻る宿世の悪因に 雄図(ゆうと)空しく亢龍(こうりゅう)の 悔に終わるぞ是非もなき 琵琶曲「小栗栖」(おぐるす)の謡い出しである。 今年、練習し始めた曲なのだが謡い出しから物凄く好きである。 天正十年水無月十三日…
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