和装組曲♪

・・着付け教室、琵琶演奏、能面制作などに勤しむ日々のあれこれをグダグダと綴ります・・

光陰を惜しむ~♪

最近声楽で歌っている歌がこれ・・・

 

    「我手の花」(わがてのはな)

 

我手の花は

人染 めずみづからの香 とおのが色
さはれ盛りの短 かさよ

夕 べを待たで萎 れゆく


我手の花は誰 れ知らん

入日 の後 に見る如 き
うすくれなゐを頬 ( ほ )に残し

淡き香 をもて息すれど


我が手の花は萎 れゆく

いと小 ( ささ )やかにつつましき
わが魂 の花なれば 

萎 ( しを )れゆくまますべなきか

 

                 与謝野晶子 作詞

                   信時潔 作曲

 

初めてこの歌をピアノ伴奏で3題まで通しで歌ったら涙が出そうなほど気持ちが寂しくなってしまった。

「美しいけど何て悲しい歌・・・」

と思いながら作詞者を見ると与謝野晶子

「君死に給ふことなかれ」のあの歌人

戦時中、戦地に行く弟に大胆に生きて帰って来いと歌ったあの歌人

 

「えっ?もしかして・・」

と言う私に先生が

「そう・・弟さんが戦地から帰ってきてやがて死にゆくさまを看取りながらの歌のようです。」と。

 

興味のある方はユーチューブで一度聞いてみてください。

ゆったりと歌える歌だけど妙に寂寥感が胸に迫るのだ。

こんな歌があったのね。

 

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さて・・今日は一人外国の生徒さんをご紹介しよう。

海外からの交換留学生の方。

詳細は控えさせてもらうが、日本文化・・特に江戸期の頃を勉強中。

しかし、母国に帰られればその国で何本の指に入る有名な外国語大学の日本語教師

日本人以上と言ってもよい位日本語が堪能。初めて私にメールをくださった折、敬語や丁寧語が非常に適切に書かれているだけでなく、難しい漢字や熟語も駆使され頭の良さを感ぜずにはいられない語彙力を感じた。勿論その時に日本人ではない・・などとこれっぼっちも思わなかったのは言うまでもない。

「日本語だけを習っても人に教えるには不十分」

「背後にある日本文化や芸能をもっと理解しなければ」

と感じ日本文化そのものに傾倒され挑戦されている。

華道はもとより、邦楽の尺八も何年か習い続けていらっしゃる。

お箏や篠笛、三味線を選択されず尺八に特化されたのも頗る渋くていい。

そして舞台に立つ時に「自分で着物を着れなければ・・・」と和装組曲の門を叩かれたのだ。日本人でさえ自分で着物を着られなくても放置しているというのにである。

彼女のあまりにも優れた日本語能力を考えると、私との間に言葉の壁は無い。しかし着物用語などを教えていくうえで本当に5回で着物を着られるようにできるかとふと不安がよぎる。しかし、必死で頑張るという彼女の必死さにやってみようと私も心を動かされたのだ。

早速まず1回目までに着物のたたみ方を覚えて来てもらうことにした。

 

そして一回目は時節柄「浴衣」・・・のはずだった。

しかし30分もしないうちにパーフェクトに自分で着られた。

しかも何回か実にスムーズに。

この人は既に会得したな、と思う。

 

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「物凄い集中力だね」

という私に

「HPを見てこの先生には中途半端ではだめだ、と思ったしその方が自分自身しっかりしたスキルを手に入れられると思ったので和装組曲を選んだのです。だから兎に角必死です。」

と。

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浴衣・・としては着物も帯も実に見事。

一目で観光客だと分かる様なそんな着方やチョイスはしたくなかった・・と言うだけあり、流石である。

 

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この二枚の写真は私がポーズを要求したのではない。

丁度教室に居合わせた琵琶教室のお弟子さんと玄関の階段前で色々話をしているのを私が勝手に撮った時のもの。ビックリするほど仕草が自然で素敵である。特に髪に手をやる時に自然と反対の手でその袂を持つところなどは、今の若い方など教えないとできないであろう仕草ではないか・・・

 

 

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この日はこのまま浴衣で帰られた。

30分程度では一回分として教授料は頂けない。

次回着物と袋帯からにしょう。

一生懸命勉強される方はやはり教えていてとても楽しい。

 

彼女が母国に帰られるまで着物と帯をパーフェクトに自分で着られるように絶対してあげないと…と思う。彼女なら母国の教壇に着物姿で立つのも難しい夢ではない。日本人ですら中々気合いを入れないと難しい。頑張りましょう。これから時々上達具合をこのブログでお見せしようと思う。彼女のご家族や友人たちも異国で元気で頑張る彼女の姿を見られるではないか。

母国での尺八の舞台を自分で着物を着て袴をはいて写真に撮りきっと送ってくださるに違いない。着物を着た写真をきっと送りますから…とおっしゃってくださった。「あのワシントンDCの方みたいに」と。

おーーーっ、私の以前のブログも読んでいて下さったのね…ありがとっ。

 

もし皆さんの中で若い時の着物や帯で不要なものがあったら、彼女に提供して頂ければ、と思います。身長は雲龍柳と同じくらいです。この浴衣と帯は教室の備品の中から彼女が自分で選んだもの。ひっそりとしたものを選ぶのも中々どうして・・・・~♪

皆さんも応援してあげてくださいね~☆

 

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ブラックベリー

薔薇尽くし~♪♪♪

「我が家の薔薇が見頃です。見るなら今~♪」

 

なんていう電話やメールを頂き仕事の合間に行ってきた。

薔薇に限らず、余り派手で華やかなものはなんだかとても苦手。

でも折角なので写真をご披露。

 

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各薔薇には名前がついていて他の花と似ているようでどう違うかなど各家で教えていただいたのだが、如何せん、あまり興味のない私にはちんぷんかんぷん。「似ているようでこれとこれとはちょっと違うでしょ?」なんて言われても・・全く分からない。曖昧に頷くしかない。

帰る時に少し切って持って帰れるように配慮も頂いたのだが、丁寧にお断りした。私にはお花をきちんと始末するだけの配慮が欠落しているので枯らす事必至。それは余りに申し訳ない。庭に咲かせていた方が無駄がないというもの。呆れられてしまった。

ただ白い薔薇は何とも言えず美しいかった。

 

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お花は嫌いではないがどちらかと言えば一輪でいい。それもひっそりした花がいい。できれば、白い花がいい。私は一輪でいい。

更にわがままを言うなら枝物一枝がいい。柳とか・・・・・・

 

比べるのも無理な話だが、

私はこんな葉っぱが一番好き・・・かな。

 

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この木の花はしいて言えばこんな感じだ。

 

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紅葉とか竹とか笹が自分には何ともしっくりと馴染んでくれるように思う。

好みだから如何ともしがたい。

 

しかし、華やかで繚乱と咲く薔薇の香りにむせかえった何とも贅沢なここ数日間であった。お庭を見せてくださった方々、ありがとう~♪ 飛び交う蜂さんもお疲れさま。(笑)

わがブログではめったにお目にかかれない貴重な写真でもあった。

仕事の合間だったがとてもリフレッシュできた。皆さんありがとう。

 

【お詫び】

説明を受けながら写真を撮った数、80枚以上。皆違う種類のはずなのに写真でどこが違うのかが不明。違いが分からず結局20枚余りしかアップできなかった。ごめんなさい。名前まで説明を受けながら赤面のいたり。しかも、折角切ってお土産にくださろうというのにお断りまでして罰当たりな雲龍柳でした。お許しを。これに懲りずに又呼んでください。

 

★☆おまけ☆★

今日坂歩途中で見かけたトビのつがい。

 

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何故つがいかと思ったかと言うと、この前に交尾があったから。

写真には写せなかった。以前このブログでトビの交尾の写真を撮ったのを乗せたことがあるのだが、この時は この餌を与えているようなこの瞬間しか撮れなかった。あっという間に左側のオスが大空に旋回し飛び立っていった。

 

 

 

 

5月も半ば・・・諸々・・

前回の記事より早一か月近くもたっている。

一体私は毎日何をバタバタとしているのだろう・・・

 

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二月からは琵琶教室を着付け教室と並行して開催するという二股生活。

二足の草鞋の日々が思った以上に忙しかった。

6名の生徒希望の方との3~4か月。琵琶と言うものの説明に始まり、音の調弦の仕方、絃の張替え方、姿勢や撥の持ち方などに始まり、音の出し方、叩き方、そして謡い方、などを話しているだけであっという間に時間が過ぎる。私自身が物凄く琵琶に詳しいならいざ知らず、見よう見まねで弾いている、歌っているのであるからして双葉マークの私のストレスもさることながら、習う生徒さんが実にお気の毒である。

で、最初三か月を無料にした。それで果たして琵琶と言うものが自分に合っているのか、しかもその琵琶をこの雲龍柳に習っていいものか、などを見極めてもらいたかった。それで一週間に一度でなくていいので見極めがつくまで何度でも習いに来ていいと言ったのだ。多い時は一週間に2~3回来る人もいた。1時間でなく2時間、多い時は気が付くと3時間も練習していく方もいた。

 

 

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勿論私は着付け教室もしているので私が仕事の時は琵琶教室でその間に自主練習。自主練・・学生時代にもどった・・と楽しんでいらしたようである。ひゃあ~・・・・皆さんびっくりするくらいに上手になられた。雲龍柳がタジタジ。たまたま教室で鉢合わせした2~3人が合同でコラボして行かれる場合もある。その6人の方々で先日合同で正式な入会の時間を持ち今後のやり方などを説明したのである。特に絶対先に話しておきたかったのが今後どれにどれくらいお金がかかるか・・と言う事。大事な事である。何か習い事をすると一番大切な事なのにどこでも絶対触れない事でもある。私はそれは事前にお知らせしておきたかった。と、言うのは私が習い事をする時に一番聞きたかったのに聞けなかったことだ~。邦楽は先が長い。だからこそ一番最初に納得しておいて欲しかった。

しかも、楽器と言うのは高価なので自分が続けられるかを確信しないと中々購入には分切れない。又購入しないと上達は難しい。そんなこんなでその日までは生徒さんもさることながら私自身も物凄くハードな時間を過ごしていたのである。イケイケのシルバーギャルの雲龍柳ではあるが、元はと言えばあくまで枯れススキでもあるのでblogどころでなかったというのが本音。(笑)

 

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勿論一日一万歩歩くという自分に課した課題もある。朝晩時間を何とか作りながら怪我をして中々完治しない膝と股関節の為に日夜涙ぐましい努力もしている。今は少し横断歩道で走ることもできるまでの回復である。偉いぞ・・・私。しかし長時間の正座はとっても股関節や膝に負担がかかるので辛くなったら胡坐をかかせてもらっていた。横座りは膝に負担が多いので男性の様に胡坐状態。なんという先生でしょう?御免なされ~♪着物の時は絶対無理だが、パンツスタイルならそこはそこ・・・辛うじて我慢してくださるけなげな生徒さん。本当にごめんね。

 

怪我の詳細、経過は以下の記事を参考にしてください。

       

umryuyanagi104.hatenablog.com

 

 

umryuyanagi104.hatenablog.com

 

umryuyanagi104.hatenablog.com

 

そんなこんなで

 

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正式な入会も無事終わり・・・・・先ずは一安心。

6人の方々は皆実に声が良く優秀。よく練習されるし、性格はまじめで誠実。上手になる全ての特質を備えていらっしゃる。私の始めたばかりの時はここまで上手に歌えなかったし、ここまで真摯な向き合い方ではなかった、とつくづく我が不甲斐なさ、いい加減さを痛感している。

これからは私が一番勉強して頑張らなければいけないと改めて思う次第。

頑張るぞ。背筋がピンと伸びる気がする。ありがとう、皆さん。

 

さて連休前、音楽堂で琵琶の演奏会があった。

 

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生徒さんが舞台袖から私を撮ってくれたので、ご披露。

小さくて分からないだろうが、そこがいい。(笑)

雰囲気だけ味わってくだされ。

 

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又同じ場所で今度の日曜日にも演奏する。

曲目は「壇ノ浦」

興味のある方はどうぞ・・・

「琵琶と邦楽の会」

1時から開始だが、私の演奏は3時頃かな?

 

 

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来年は今の6人の生徒さんとも舞台に上がれる。

お互いに頑張りましょうね。

 

さて着付け教室の方も少し紹介。

5回のチケットで習われている方で3回終了された方が4回目の朝、このいでたちで教室に来られたのだ。

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とても上手。裾ツボまりに着ていなさる。

着れる様で家から着てくるときはハードルが上がるのだ。出来るようで案外難しい。

名古屋帯。着物はおばあちゃんの物とか。

それも又素敵。

 

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一番難しい襟の抜きもとてもきれい。

この日はこのあと袋帯で二重太鼓を練習されて帰えられた。

仕事を持ち家庭を持ち小さな子供さんも抱えながらそれでも自分の時間や趣味を大切にされている。「赤ちゃんは今どうされてます?」と聞くと「今日は主人が遊んでくれています。」とのこと。令和の新時代を着物でお祝いしたとも話されていた。こういう女性を見るととても頼もしいなあ、と思うのである。

 

さて、もうお一方の着物姿をご紹介。

こちらは娘さんが習いに来られて自分で着物を着られるようになったのだが、今度は人にも着せてあげたいと習われている。今まで卒園式や入学式に参加される妹さんに着物を着せ付けている。この日は結婚式に出席されるお母さんへの着せ付け。

写真はお母さん。この日は県外からの参加。

 

 

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襟もとの比翼の出方と重い着物の裾すぼがりを少しアドバイス

実に頭のいい方であっという間に修得。

 

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難しい比翼付きの色留め袖。

どっしりとした重い縮緬の紋付と固い綴れの袋帯を実に品よくしかも美しく格調高く着せ付けている。しかも良く練習したとみえて実に短時間で終えられた。

着物を通してお母さんと娘さんが色々話をしながら相手の希望を聞きながらゆったりと美しい着姿を共に目指すほのぼのとした時間・・いい時間を共にゆったりと過ごすっていいですね。結婚式は18日・・・・良い晴れの日を迎えられますように…・・・・

 

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ワシントンDCの桜

こう書くときっと皆さんはこう思われるに違いない。

「随分更新してないと思ったら、雲龍柳はアメリカに行ってたんだ…」と。

 

いやいや私にそんな余裕などあろうはずもない。

時間的にも金銭的にも、まして精神的にも。

いつも貧乏暇なし…

こま鼠のように…毎日あくせくと追い立てられるように生きている。

いや・・鼠などというそんな可愛い存在ではない。

とど、のようにと言うべきかもしれない。

 

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これを写して送ってくださったのはわが生徒さん。

現在はワシントン在住だが、かつては東京在住。

その時に転勤でアメリカに行くことが決まり慌てて和装組曲に着付けを習いに来られたのだ。なにせ外国ではちょっとしたパーティーなど日常茶飯事。日本人として着物を着て出席したいと考えられたようである。

東京から金沢に・・・習いに来られる度に物凄い集中力。

何度も学習されているのが伝わってきて、私も何度かその熱心さに感動して対した記憶がある。

アメリカで着物で普通にショッピングしたり、外出したりした写真を送りますね。」

とは言われていたのだが、引っ越しや諸々・・環境や交通機関などの日常に慣れるのが先。気持ちはあってもそんなに簡単にはいかないだろうと思っていた。一段落した頃には、きっともう忘れているのではないかとすら考えていた。そしたら、何と・・

 

 

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素敵~♪

 

しかもお友達も一緒に着物を着て桜見物。

 

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どちらもとってもお綺麗です。

なにより、異国の地で着物を自分で着る、ということをこの若いお二人がいとも簡単に(・・大変だったかは不明・・ではあるのだが・・)着たというのが素晴らしい。

しかもとても綺麗に着ていらっしゃる。

凄いです。

50代、60代、70代の方でも中々できないのではないか・・・そんな気がする。

 

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ありがとう。

教えた私としては何だかとても誇らしい。

約束を見事に実行してくださいましたね。

ブログにアップしてもよいと了承くださったお友達の方にも心から感謝。

ありがとうございます。

パンツスーツで大股でワシントンを闊歩する姿の半面、休日には自分でサ・サッと着物を着てはんなり街を散策・・・日本人って素敵・・そう思わせてくれる。

いゃあ~口でいうのはたやすいのだが、出来るようで中々出来るものではない。

心から拍手をお二人に贈りたい。

本当に素晴らしいお二人でした。

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪・・・・・

 

さて・・・ゆめみ会・・前回のご報告をする間もなく今週次のゆめみ会となってしまった。

本当に高齢者の私(どこか暗黙の自己養護をしている匂い・・・・やだやだ・・心まで完全に高齢者になってしまった感)

日々体力的にも精神的にもゆとりがなくなってきている。

しかも琵琶教室が物凄く盛況で嬉しい悲鳴。

なおかつ、どの琵琶の生徒さんもとても熱心で努力家、勤勉でしかも中々チャレンジ精神旺盛。私の方がアタフタと追い立てられていまする。

でも、負けてなるものか・・・

だてに年を取っているなんて思われたくない。

負けずに違う形で頑張るしかない。

ちょっと年寄りの冷や水~かなあ・・・・(笑)

来年の琵琶の演奏会にはこの六名の生徒さんに素晴らしい演奏をしてもらえるように今から特訓。

来年ご案内しますので皆さん、是非聞きに来てくださいね。

 

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今週の「ゆめみ会」は「糸の特徴」を皆さんに講義してもらいますね。

前回、帯の指導も中々板についていましたよ。

 

 

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「糸の特徴」などと書くといかにも地味で分かりにくくとてもマニアックに聞こえるのだが、とても大切。余りに難しくない基礎知識程度でいいので少し勉強しておいてください。「絹」と「綿」と「麻」の違いを簡単にやってみましょう。

あと着物のテーマは特にもうけませんが、この季節ならではの爽やかさを考えて着て来てください。

 

ではでは・・・・皆さん、土曜日にお会いしましょう~♪

 

 

 

聞香会「源氏香」

先日、ゆめみ会で聞香会を体験してもらった。

組香で「源氏香」。

 

 

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源氏香と言うのは五種類の香木を五組用意し混ぜ合わせる。

その25個の中から無作為に取り出した五個の香を聴き、その種類を当てるパズルのようなものである。25種類から5個を選び出すと全部で54通りとか。それを源氏物語の52章に一つづつ当てはめて図柄が決められている。最初の桐壷と最後の夢浮橋は除外されている。

 

 

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この日の参加は十名。

一応、一つ紋の着物もしくはそれに相当する着物・・というドレスコード

私はこの時が「源氏香」の体験としては三回目であるが皆さんは初めて。

少し緊張しながらもワクワクしているはず。

 

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先生は志野流香道の高澤恵子先生。

私とは十年来のお付き合いである。

 

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香木を入れてある紙は「源氏香」ならではで、紫色の和紙である。

何処までも神経が行き届いている。

 

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この日の床の香木は「伽羅」である。

 

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そして、この日は遠路はるばる兵庫から参加の方がいらしたのでその方を正客席に無理に座っていただいた。

 

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この日の正客

色々なしきたりや作法などの説明を受けていざ・・・開始

 

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聞き分けた五種類の違いや同じ匂いを割り当てられた紙に記号で書く。

 

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実際香を聞いていても (香りの場合、嗅ぐと言わず「聞く」と表現する。)

さっきも今も同じに感じたり、覚えていたつもりでも五種類を聞いている間に直忘れてしまい、とてもあいまいになっていく。墨で書く時には更に迷う。

実際当てようとか言う邪念が入ると更に迷路に入り込んでしまう。(笑)

実際・・・・

 

 

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こういう風に自分の手のひらで香りを溜めて聞くので非常に心もとない。

聞いた瞬間の印象がドンドン心の中で変わっていくのだ。

 

そして書いた紙が集められて採点されるのである。

この日の正解は「幻」

源氏香の図の一番下の左から三番目の図を参照にされたし。

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この日の最高得点はこの方…

 

 

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素晴らしい。

初めてなのに五種類をかぎ分けるわけなので難しい話なのだが、着物や帯にこの源氏香の図が良く使われているので何故そういう柄が作られたかを知っておいて欲しかった。一度体験すると絶対忘れないから。

この日源氏香の図柄の帯をされていた方が二人いらした。

 

 

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終ったあとでみんなで少し雑談したり、分からなかったところなどを聞きあう。設えなどの説明を受けながら雅な昔を楽しんでいた。

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流石に皆さん、この日は気合いを入れて着物を選ばれたようで心意気が伝わってくる。

 

 

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一人一人が何故この日この着物にしたのかをお聞きしたかったのだが、その時間もなく残念でした。

 

 

私自身は源氏物語を題材にした「源氏香」なので藤色の一つ紋の無地、帯は同じく藤色の膨れ袋帯、帯の柄は源氏物語から「藤の花」としました。結婚する時に両親が二十代の私に持たせてくれたもの。父の通夜で一度着た切り。母の通夜は夏だったので絽の無地を着た。着物の巾が狭くて着づらかったので流石に太ってしまった事を認識。やはり若い時より私はとても楽をしているようだ。

この日以来、散歩の歩数を更に増やしたのは言う間でもない。

 

最後に・・・・・

鶯を見た。

今まで声を聞いてはいたのだが中々姿を見なかったのだが、今回は辛うじて写真に収めた。

 

「は?どこが鶯?」

 

と言われそうだが、私はぼんやりながらもウグイスだと信じている。

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あは・は・は・・・・

何処にいるかすら分かり辛い・・・

これでもスマホの拡大を最大にしたのだけれど・・・

ご勘弁を~♪♪♪ 

 

さて、三月最後のゆめみ会は3月30日(土)である。

生徒さんからの要望で帯について各自講義してもらう予定。

勉強されたし。

 

又これはもう少し後になるのだが、琵琶の生徒さん達と「琵琶香」を企画しようと高澤先生とも話し合っていた。琵琶の演奏を混ぜて「白楽天」の漢詩を楽しみながらの香道となるはず。

漢詩の雰囲気では秋の開催となる予定。

琵琶の生徒さんにはその時に詳細をお知らせしますね。

 

ではでは・・・・今回はこのあたりで。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

冬のもてこし・・・春だから・・・♪♪♪

「冬のもてこし」

      三好達治 作詞

      鵜崎庚一 作曲

 

冬のもてこし春だから

この若草にすわりましょう

海のもてこし砂だから

砂には踊る松林

無限の時が来てはてる

岬の影の入江です

風のもてこし帆が二つ

帆綱ゆるめてはたと落つ

それらのものの一つです

さればわれらの語らいも

 

 

  

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冬のもてこし 楽譜

 

最近知った美しい詩・・・。

 

 

そしてもう一つ歌っているのが

波浮の港」、これは皆さんもよく知っているはず。

音痴な私は歌ったことがなかったのだが、聞いたことはあった。

 

作詞は野口雨情 作曲は中山晋平

 

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波浮の港

こちらの曲は何だかとてももの悲しい気分になる。

私はこんな美しい曲も知らずにこの年まで過ごしていたのね…

皆さんもたまには口ずさんでみられたし。

 

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コンコーネ

コンコーネの方は中々進まない。

それもそのはず、筋金入りの音痴だからしょうがない。

私よりも声楽の先生の方が多分教えるのに一生懸命~・・・(^^♪

すんませぬ。

 

さて久しぶりの能面の進捗状況。

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「若女」の粗彫までなんとかこぎつけた。

慣れないノギスを駆使しての彫り。

荒っぽい感じなので簡単だと思うでしょ?

実は私はこの工程が一番苦手。

 

この段階で余りにいい加減に彫ると顎がなくなったり、鼻が低くなったりする。眼の深さ、目と目の距離、唇の高さ、鼻の高さ、頬骨の高さ、そんなこんなをノギスで測りながら深彫りしないようにして削る。もっとも今まで何回も失敗している。顎が落ちたり、鼻がちょこっとペチャとしたり、額が高くなりすぎて延々にやすりで磨いていたっけ。(笑)

何とかそこそこ・・・いけたか・・・まだもう少し続く。

 

この日の能面教室の前までが頗る疲労困憊&体調不良でしかも意気消沈。集中力欠落。

ギリギリまで休もうかと迷う。怪我しそうな気がする。

しかし月二回しかない教室なので一回休むととてつもなく遅れるのは分かっていた。だから頑張って重い足を運んだ。運んではみたのだが、やはり少し無理があったようだ。何度かくらり・・と身体が頼りない。で、早めに切り上げて帰ってきた。家に帰れば少し微熱。やはり、刃物を使う時は力がみなぎって、集中力もしっかりないとちょっと怖い。今の私には少し自分の仕事がハード過ぎたのかもしれない。

 

さて、以前書いたようにここ半年程「ナンプレ」にはまり込んでいる。

 

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とうとうこの難問ナンプレ…最後のページの281問と282問・・・終了。

 

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110分の制限時間の「神人」クラスの問題を25~30分で解けるようになった。

ガッツポーズ。私って凄い。自画自賛。何処までもお気楽婆である。(笑)

夜の空いた時間、今はこれ以上の楽しみがない。

もっともナンプレをやりながら、ワインや冷酒が物凄く体を通過していっているのでいいんだか・・わるいんだか・・・(笑)

 

今は更に難しい問題集に挑戦している。

嵌りまくっている雲龍柳である。

楽しみは一つでも多い方が良いのだ。

 

さて・・・二月に開講した琵琶教室。

現在六名の生徒さんがいる。

何年も私の周りにいる着付け教室関係の筋金入りの生徒さんである。

その方々が凄い。凄すぎる。

 

別にモリモリと話を盛っているのではない。

正真正銘、物凄く練習しているのである。中には月四回のお稽古とは別に「自主練」と称して空いた時間に来て勝手に練習していくのである。高校生の部活ののりである。

 

琵琶教室なので琵琶がないと当然練習できない。

それは当然である。

しかし、全員がすぐに買えるという楽器の値段でもない。

「いつでも買える時に買えばいい。それまではうちの琵琶を使えばいいよ。」と言って一つ練習用の琵琶を用意した。私の物とは別に琵琶奏者の方で亡くなった方から安く譲り受けたものである。譲り受けた琵琶そのものは私の琵琶より数段見事である。初めての時は美しい琵琶の音色の方が楽しいはず。

それを弾いてみんなで楽しんでいるのである。

ある時一人の方の練習に付き合った。

その方は琵琶を持っていなくてうちのを使っていらっしゃる。

其れなのに指の使い方がとてもスムース。

「凄い、琵琶がなくてもこれだけ弾けるなんて」

という私にその方はこう答えた。

家に琵琶はない・・でも何とか指使いだけでも練習しておきたかったので絃の処を家でお手製でつくった・・・と。

「作った、って?」

怪訝な私にその方は説明した。段ボールでおおよそのサイズを作り絃の代わりに毛糸を張り、感覚や指の移動を練習している、と。

その方は教室に来た時にメジャーで寸法を図っていったのである。

 

確かに指での抑え方の強弱は実際の音がないと無理であるが、下絃、中絃、上絃の指の移動や四絃のどの絃を指でどう移動させるかは練習できる。音そのものはICレコーダーやスマホで録音したものを流しながらいかにスムースに指運びをするかを練習しているとのこと。

何だか胸が締め付けられる位に感動した。

「あなた、大した人ねえ~」

と素直に感動の言葉を口にしたのだが、本人はケロリとして

「だって琵琶を買うお金ないので・・」と。

いやいやそうだとしても普通は誰もそこまではしないでしょう?

いゃあ・・~・・・ここまでするって素敵~☆

皆上手になるよ…絶対。

 

 

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それに例え細々とでもいいやない?

人生100年時代、自分流に何処までも日々楽しんでいけるって素晴らしい。

皆で着物を、琵琶を、そして人生を、楽しんでいこうね。

色んなことを教えてもらっているのは、私の方に違いない。

 

本当にありがとう。

私は本当に果報者~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春の訪れ

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ゆめみ会の2回目。
今回は7名の参加。しかも若い男性一人。

内容は着物の名称や着物名称に関する諺。

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一人一人先生になって指導する形をとった。

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お父さんの着物や羽織を使っての説明もあり。

男物と女物の違いは実際に見ると納得。

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皆さん春らしく爽やかな装い。

素敵でした。

 

さて次回は

 ●  3月16日(土) 1時・時間厳守 聞香会「源氏香」

      一つ紋の着物かそれに相当する着物で。

      注意点は匂いのあるものを身に纏わない事。

      香水は勿論のこと、ムースやヘアスプレーはご遠慮下さい。

      ショウノウや防虫剤の匂いのある着物は今から匂いを飛ばしておいてください。

 

 ●  3月30日(土) 1時30分 帯について

      帯のあれこれを一人一人講義できるよう自分の知識として定着されたし。ホワイトボードの前でテキストを見ないで説明できるように。

この日の着物のテーマは「桜」、各人各様の桜を演出してください。

 

さてさて・・・

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和装組曲の看板に「琵琶教室」の文字が加わった。

これで本当の意味での「和装+組曲」となった。満願成就~♪

着付教室の生徒さん6人が琵琶教室に参加されてにぎやかに。

私は琵琶の指導に関しては初心者マークなのでしばらくはウオーミングアップ。新元号の5月からしっかりお月謝頂きますね。(笑)

しかし皆さん本当に凄い。

家庭を持ち、仕事を持ち、しかも着物と言う趣味を持ち、着物検定も受け、さらに琵琶まで習おうというのだ。頭が下がる。年齢にふさわしい職場での地位や立場も有ろうかと思うのに。

「琵琶をやり出して思うのは、琵琶を勉強すると人生に深さと濃さが加わるような気がするのです。」と一様に言われる。皆さん凄い。

私も見習わないといけない。私も負けないように精進し修練するとしよう。

自分の残りの人生を充実した日々にしたい。

 

 ゆめみ会の座学も琵琶もかろやかに動き出しておりワクワク、ウキウキ~♪

最近ウオーキングもドンドン遠くに行っている。

 

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履いているのはこのギンギラ銀。

ラメとスパンコール満載。

ちょっとでも暗くなりがちな気持ちをるんるんにしたくて。

1月末から3週間大学病院にこのスニーカーで往復。

2時間30分からゆっくり歩いて3時間程度かかる。

でもその間、人の性格、人生の終わりの迎え方、人のこだわる思い・・・自分の人生を色々省みながらいろんな方の思いや考え方に接した。余りに重いテーマにひたすら歩くことで自分自身がなにがしかの方向性を見出したかったのかもしれない。

車での往復や、公共機関での多くの方々との共有する空間では中々見いだせない自分の思いもかすかながら感触を得たような気がする。

もっともまだまだ続くのだが…

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セグロセキレイ

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山茶花とひよどり

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シメ

最後はこれ・・・多分「シメ」のメス?

自信はない。

と、いうのは我が家に来たのは多分初めてだから。

でもこの肉色の分厚いくちばしと尾の白は多分・・

 

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どなたか教えてくださいな。